FFXIでは様々な
隠居ライフスタイルが存在する。
引退者と違って
FFXIそのものに飽きたりしているわけではなく、「
レベリング欲」「
アイテム収集欲」「
金策欲」などの煩悩に悩まされることなく悠々自適なプレイで思い思いに楽しむ
プレイヤーが多い。
- 釣りしてぼんやりする(基本的にはキャッチ&リリース的な精神)
- 苦手だった武器スキルをぼんやりポコポコと殴りなんとなく上げる
- たまには里に下りていって初心者につきまとってなんとなくサポートする
- 誰も気に留めない野花や風景をもとめなんとなく旅をする写真家になる
- 盆栽をなんとなく育てる
- 本人のお気に入りの場所でぼーっとしつつ、チャットに興ずる
攻略などとはおおよそ無縁な、他愛のない雑談がほとんど。
など、様々である。
しかし元「
廃神」な御
隠居たちはえてして
プレイヤースキルは高く、あらゆる体験による
知識が豊富だったり、本気モードになれば金にも時間にも段取りにも糸目をつけず目的達成に協力をしてくれたりすることもある。
しかし何分“御
隠居様”なので気分が乗らないとそんな面倒な俗世的な活動には協力してくれないし、いかな名刀といえど手入れを怠れば錆びつくもの。感覚を取り戻すまでに手間取ることもある。
また最近取り入れられた新しい
戦術や、キー
ワードには明るくなかったりする。文字通り、
隠居のご老人といった風情であろう。