連環計(れんかんけい/Tabula Rasa)
学者のSPアビリティ。
効果時間180秒。再使用時間1時間。
効果時間内は以下の効果を得る。
ただし、連環計の効果時間中であろうと使用できる戦術魔道書は効果を保持しているグリモアのものに限定される。アーティファクトのスカラーガウンとスカラーパンツによるグリモア効果アップも、その時のグリモアに対応する一方の効果しか得られない。効果中は基本的に戦術魔道書を組み合わせて魔法を唱えることを考えると、白黒両方の魔法に特化している意味が若干薄いと言える。
使うLv帯にもよるが、(連続魔+魔力の泉)/2+αとして使える、使い手のセンスと判断力を伴うSPアビである。
戦術魔道書を覚えたてのLv10では効果時間中の消費MPを半減できる劣化魔力の泉だが、レベルが上がり新たな章を覚えていくと応用性が飛躍的に上がっていく。
高レベルの学者となれば、消費MP・詠唱速度&リキャストを常に半減しつつ、範囲化、高威力化した魔法をたて続けに行使することもできる。ただし、その分、多大な章の使用と魔法の選択を180秒の間に行う必要がある。さらに現在のグリモアの状態を把握し、必要ならばグリモアを切り替え、そして詠唱するため、そのポテンシャルをフルに引き出すには熟練が必要となる。
習得している魔法・アビリティの特性を把握していなければならず、使いこなすのは難しいが、使いがいのあるSPアビと言える。
2011年9月20日のバージョンアップで効果時間が60秒から180秒に延長され、連環計中専用魔法のオーラとメルトンが使用可能になった。
2011年12月15日のバージョンアップでグリモアと共にリジェネ・計略系魔法へのボーナスが付与され、グリモアの再使用時間0の性能が追加された。
本来の意味するところは、強大な敵に対しては正面からぶつかるのではなく、時勢に応じて複数の計略を次々に用いて疲弊させよ、というもの。
FF11では、複数の戦術魔道書を状況に合わせて次々繰り出せるようになるところから命名されたものと思われる。
有名なもので三国志演義のエピソードに王允が董卓を討つため、董卓と養子の呂布との間に美女で名高い貂蝉を置いて仲違いさせたというものがある。貂蝉は董卓に身を寄せる一方、呂布と密会し呂布の元へ行きたいと訴えたのである。その後董卓と呂布は貂蝉を廻って争い合い、結果董卓は呂布に殺されてしまう。(美人計と離間計の組み合わせ)
他にも三国志でも有名な赤壁の戦いで曹操の大艦隊を鎖で繋がせてから、火を放って焼き尽くしたのも連環の計と呼ぶ。この場合も、火計を成功させるまでに複数の計略が用いられており、一連の流れとしての連環計とみなすことができる。
また、英語版のTabula Rasaはラテン語であり、白紙を意味するほか、哲学用語で「感覚的経験をもつ前の心の状態を比喩的に表現したもの」である。
効果時間内、白魔法、黒魔法ともに特化し、Chargeを消費しないで戦術魔道書を発動することができる。
効果時間180秒。再使用時間1時間。
効果時間内は以下の効果を得る。
- 白のグリモア・黒のグリモアの再使用時間が0になる。
- 現在のグリモアの状態に関わらず、白魔法・黒魔法ともに消費MP、詠唱時間、リキャストが軽減され、回復・神聖・強化・弱体・精霊・暗黒の6つのスキルが全てB+に上昇する。
- リジェネ系・計略系魔法の効果値・効果時間にボーナスを得る。Lv・グリモアの状態に関わらず一定値が加算される。
種別 効果値 効果時間 リジェネ系 +36HP/3sec +72秒 計略 精霊D値+36 +120秒 - 戦術魔道書がChargeの消費なしに使用できるようになる。
連環計発動時にCharge数が上限まで回復した上で、Chargeを消費しなくなるため、連環計使用時のCharge数を気にする必要は無い。
- 連環計中のみオーラとメルトンの魔法が詠唱可能になる。
- ジョブポイントを振ることで、連環計発動時に自身のMPが+2%×段階(最大20段階)分回復するようになる。
ただし、連環計の効果時間中であろうと使用できる戦術魔道書は効果を保持しているグリモアのものに限定される。アーティファクトのスカラーガウンとスカラーパンツによるグリモア効果アップも、その時のグリモアに対応する一方の効果しか得られない。効果中は基本的に戦術魔道書を組み合わせて魔法を唱えることを考えると、白黒両方の魔法に特化している意味が若干薄いと言える。
使うLv帯にもよるが、(連続魔+魔力の泉)/2+αとして使える、使い手のセンスと判断力を伴うSPアビである。
戦術魔道書を覚えたてのLv10では効果時間中の消費MPを半減できる劣化魔力の泉だが、レベルが上がり新たな章を覚えていくと応用性が飛躍的に上がっていく。
高レベルの学者となれば、消費MP・詠唱速度&リキャストを常に半減しつつ、範囲化、高威力化した魔法をたて続けに行使することもできる。ただし、その分、多大な章の使用と魔法の選択を180秒の間に行う必要がある。さらに現在のグリモアの状態を把握し、必要ならばグリモアを切り替え、そして詠唱するため、そのポテンシャルをフルに引き出すには熟練が必要となる。
習得している魔法・アビリティの特性を把握していなければならず、使いこなすのは難しいが、使いがいのあるSPアビと言える。
2011年9月20日のバージョンアップで効果時間が60秒から180秒に延長され、連環計中専用魔法のオーラとメルトンが使用可能になった。
2011年12月15日のバージョンアップでグリモアと共にリジェネ・計略系魔法へのボーナスが付与され、グリモアの再使用時間0の性能が追加された。
連環計とは 編
中国の兵法書「兵法三十六計」の第三十五計。本来の意味するところは、強大な敵に対しては正面からぶつかるのではなく、時勢に応じて複数の計略を次々に用いて疲弊させよ、というもの。
FF11では、複数の戦術魔道書を状況に合わせて次々繰り出せるようになるところから命名されたものと思われる。
有名なもので三国志演義のエピソードに王允が董卓を討つため、董卓と養子の呂布との間に美女で名高い貂蝉を置いて仲違いさせたというものがある。貂蝉は董卓に身を寄せる一方、呂布と密会し呂布の元へ行きたいと訴えたのである。その後董卓と呂布は貂蝉を廻って争い合い、結果董卓は呂布に殺されてしまう。(美人計と離間計の組み合わせ)
他にも三国志でも有名な赤壁の戦いで曹操の大艦隊を鎖で繋がせてから、火を放って焼き尽くしたのも連環の計と呼ぶ。この場合も、火計を成功させるまでに複数の計略が用いられており、一連の流れとしての連環計とみなすことができる。
また、英語版のTabula Rasaはラテン語であり、白紙を意味するほか、哲学用語で「感覚的経験をもつ前の心の状態を比喩的に表現したもの」である。