ナシラマンティル

胴装備の一つ。2005年10月11日のバージョンアップで追加された。
店売り不可。モグの預り帳【02】に預けることができる。

リンバス戦利品交換アイテム。
Proto-Ultimaからドロップするアルテマの心臓を所持してる状態でマウラ(G-10)にいるWilhelmに話すことでイベントが発生し、入手できる。

Lv75キャップ時代の装備としては、白と黒の能力を同時にブーストできる稀有な胴装備である。
高い魔法命中率とヘイストを兼ね備えているが、高レベル後衛装備に付き物の敵対心-は持ち合わせていない。

胴装備としては非常に稀有なヘイスト+3%を有しているが、装備ジョブはスペルキャスターであり、主に魔法のリキャスト短縮としての効果を得ることが主となる。
後に追加されたナイズル島踏査指令で手に入るゴリアードサイオもヘイスト4%を有しているが、HPブースト、MPブースト、敵対心－、魔法命中率などの差があり、若干使い勝手が異なる。ナシラマンティルと比較して入手が容易であり、青以外の装備ジョブがヘイストを目的とした場合は、ゴリアードサイオを選択する場合が多い。

第一回～第四回モグボナンザでは二等賞品、第五回では三等賞品のひとつに選ばれている。

以下の内容はLv75キャップ時代のものである。

• 白魔道士
  リポーズやフラッシュなど、神聖魔法の魔法命中率を上げる場合には優秀な着替え装備となる。これらの魔法はリキャストが比較的長いため、ヘイスト+3%も有効である。
  

• 黒魔道士
  黒魔道士が装備可能な胴部位で暗黒魔法スキルをブーストできるものは他に無いため、暗黒魔法使用時の着替えに最適。さらに魔法命中率とヘイストもついており、非常に相性が良い。
  

• 赤魔道士
  他ジョブと異なり、リキャスト短縮目的では詠唱時間・再詠唱時間を共に短縮できるデュエルタバードがある為、少々影が薄い。しかし、デュエルタバードの入手難度と魔法命中率+5を考えれば代替としての候補には挙がる。
  暗黒魔法スキルが重視されるケースは少ないが、メリポ抜きでバイオ系のスリップを1段階上げるためのキーアイテムになりうる所はポイントが高い。
  殴り装備としても魔法命中率でエン系のレジストを改善しつつ、ヘイストも同時に得られるため相性は良いが、単純なヘイスト値だけ見ればゴリアードサイオの方が上で、更にナシラマンティルよりも入手が容易である為選択肢には挙がり難い。
  

• 召喚士
  能力的に見た場合、召喚獣の魔法命中率が上がるわけでもなく、契約の履行の使用間隔が短縮されるわけでもないためあまり有効ではない。維持費を犠牲にして殴るにしても、ゴリアードサイオの方が敵対心－がある上にヘイスト値が上となる。
  

• 青魔道士
  魔法命中率とヘイストが各種青魔法に活かせるため相性が良い。レジストを防ぎたい場合と効果アップを狙いたい場合とでAF胴と使い分ける形になる。但しヘッドバットのスタン発生率は青魔法スキルに依存すると言われており、青魔法スキルを上げた方が良い場合が多い。
  また、ゴリアードサイオを装備出来ない青魔道士にとっては二刀流時のマルクワルドコルを除いた場合、最も手数が増える胴装備であり、そちらの方面でも役に立つ。
  しかし青魔道士のリソースとして重要なのはヘイストよりもむしろMPであり、リフレシュ効果つきのミラージジュバやモリガンローブを手に取ることのほうが多い。また、強化したマーヴィミンタンであれば同等以上のヘイスト・魔法命中率、更にはリフレシュ

  注釈4

  ＭＶミンタン+2に限る。
  までが得られるので、無用となった感は否めない。
  

後に同じ外観のプルビアーレが実装されたが、それまでは外観でイメージが重なるものは、黒を基調としたシックな色合いのシャイルマンティルしか存在しなかった。対してナシラマンティルは、赤・黒・金の組み合わせが実にゴージャスな雰囲気を演出する。また、ナシラマンティルに使用されている赤色は特殊で、同系統のナシラサラウィルの赤とはやや異なる独自の風合いを持ち、同じ赤系のバーミリオクロークより更に深い赤色となる。
なお、女性PCが着用した場合、シャイルのブラよりも谷間を意識したデザインのブラになるのも見逃せないポイント。
合成品ではないため単純な金策での入手は難しく、多数のトリガーが必要であり、尚且つ戦闘にある程度人数が必要な敵からのレアドロップのため、レアリティはゴリアードサイオよりも高いと言える。

【ナシラ装束】【リンバス】【アルテマ】【アダーラマンティル】