Wilhelm

うぃるへるむ

マウラの(G-10)にいるリンバス装備交換NPC「ウィルヘルム」。

Proto-Ultimaの戦利品（アルテマの脳、アルテマの心臓、アルテマの触手、アルテマの脚、アルテマの尾）をナシラ装束に、Proto-Omegaの戦利品（オメガの眼、オメガの心臓、オメガの前肢、オメガの後肢、オメガの尾）をホマムプレートアーマーに交換してくれる。

また、Arch-Ultimaの戦利品（Ａアルテマの脳・Ａアルテマの心臓・Ａアルテマの触手・Ａアルテマの脚・Ａアルテマの尾）と必要素材をアダーラ装束・シェダル装束に、Arch-Omegaの戦利品（Ａオメガの眼・Ａオメガの心臓・Ａオメガの前肢・Ａオメガの後肢・Ａオメガの尾）と必要素材をエニフプレートアーマー・ムルジムプレートアーマーにそれぞれ交換してくれる。

2025年のリンバス改修に伴ってこれらの器官は入手できなくなったが、器官を入手しつつ交換はしていない人に配慮したのか、あるいは今後も使う予定があるのか、そのまま配置されている。

必要アイテム		交換品
Proto-Ultima 戦利品		ナシラ装束
Proto-Omega 戦利品		ホマムプレートアーマー
Arch-Ultima 戦利品	ナシラ装束	アダーラ装束
Arch-Ultima 戦利品	テメナス素材2つ※	シェダル装束
Arch-Omega 戦利品	ホマムプレートアーマー	エニフプレートアーマー
Arch-Omega 戦利品	アポリオン素材2つ※	ムルジムプレートアーマー

※同じアイテム2個では受け取ってもらえない。

交換の際には短いイベントがあり、ナシラ装束をもらう場合はホマム装束を着たNPCが、ホマム装束をもらう場合はナシラ装束を着たNPCが出る（つまり2つのイベントがある）。同じ装束の2回目以降はイベントはなく、すぐに交換してもらえる。逆に2回目以降でも別の装束を初めて交換した場合はイベントが発生する。

世界設定

ブルゲール商会のバイヤーで、アトルガンとの商品貿易のためにマウラにいる。この頃からアトルガンへのアクセス方法をマウラからの貿易船経由で考えていたのかもしれない。渡した器官は例の白き巨神の修復作業に使われるらしい。アトルガン皇国において白き巨神といえばラグナロクに登場する神。そんな話をポロっと漏らすあたり危機管理体制を疑うが、順調に修復が進めばいつの日か「例の白き巨神」とやらに巡り合えるかもしれない。

ちなみにウィルヘルムというのは偽名のようで、イベントの中ではリファカット(Rifaqat)と呼ばれている。

交換時の台詞

リンバス改修に伴って器官が入手できなくなったことで、新規プレイヤーが交換イベントを見ることは実質的にできなくなった。世界設定にも関わるイベントなので、以下で交換時のやり取りを紹介する。

・ホマムプレートアーマー交換時（イベント回想名は「アポリオンラベジャー」）

Wilhelm : おお、これはまさしく
　伝説の機獣オメガのものではあるまいか？
　ハディーヤさま、御覧くだされ。
Hadiyah : 無礼者。
　名を呼ぶでない。
　私が青魔道士であること忘れたか？！
Hadiyah : 見せて！
Hadiyah : えっ？　ええ！？
　驚いた、確かに人工組織だわ。筋肉……血管……
　すばらしい。これは間違いなくオメガの一部よ。
Hadiyah : 冒険者さま。礼を言うわ。
　これで、例の白き巨神の修復作業は
　大きく一歩前進することになるわ。
Hadiyah : この地で活躍する
　冒険者と呼ばれる人々は噂以上に優秀なのね。
　我が国にも、いつか来てほしいものだわ。
Hadiyah : ねぇ、リファカット。
　例の甲冑をお渡しして。
　きっと冒険者さまのお役に立つことでしょう。
Wilhelm : さあ、これが
　御礼の甲冑でございます。
　アトルガンの熟練甲冑師が10年の歳月を費やして
　完成させた、最高の一品でございます。
Wilhelm : もし、また
　オメガの欠片を入手されましたら
　是非、お持ちくださいませ。

・ナシラ装束交換時（イベント回想名は「テメナスリバレーター」）

Wilhelm : おお、これはまさしく
　伝説の機士アルテマのものではあるまいか？
　カマールさま、カマールさま！
Kamaal : 痴れ者が。
　名を連呼しおって。
　聞こえておるわ！
Kamaal : どれ、見せてみろ。
Kamaal : こ、これは！？
　人工皮膚？か……それに人工骨格……なんと
　これは、かのアルテマの一部に相違あるまい。
Kamaal : 冒険者よ。礼を言おう。
　これで、我が国の遺跡修復プロジェクトは
　新たな段階へと進むことになるであろう。
Kamaal : 近い将来、我が国でも
　貴公のような優れた冒険者の力が必要となる。
　その時はぜひお越し願いたい。
Kamaal : リファカット。
　例の装束をお渡しするのだ。
　きっと、喜んでいただけるだろう。
Wilhelm : さあ、これが
　御礼の装束でございます。
　アトルガンの熟練裁縫師が10年の歳月を費やし
　仕上げました、至高の一品でございます。
Wilhelm : もし、また
　アルテマの欠片を入手されましたら
　是非、お持ちくださいませ。

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