レッドカレー(れっどかれー/Red Curry/serving of red curry)
スープ類の一つ。スタック不可。
調理で合成可能であるが、いわゆる隠しレシピであり、調理ギルドでレシピを聞くことはできない。
龍の肉を使うこのカレーは、ハイドラの肉を使った料理や、ケルベロスの肉を使った料理と並ぶ非常に高い攻撃力を得られる食事の1つである。普通は上昇キャップが高いほど攻撃上昇率が低く設定されているが、このカレーは驚くほど攻撃上昇率が高く、ダルメルパイ以降のレベル帯において*1、正体不明の肉を使った焼き鳥を除けばヘルズバーグと同水準の高い攻撃力上昇を得られる。
また、攻撃力が上昇する食事のなかではINTのマイナスが少ない方であり*2、INT補正*3のWSをメインに使用する場合でも問題なく食べる事ができる。
とはいえ実装から長い間、素材の龍の肉をドロップする敵自体が少なかったため、競売でも屈指の高額食品であった。後述するが、3時間食でしばしば原価割れで売られていたとはいえ、それでも30分当たりの金額が軽く5ケタに達することもあった。
高レベルになるほど命中率が重要なポイントになるため、食事は寿司にして、攻撃力は装備で補うというスタイルが主流であり、攻撃食は以前ほど重視はされなくなっていた。一概に何がベストとは言えないが、TPの蓄積速度を優先する場合などは、やはり寿司にして命中を上げるのが一般的とされる。また、詩人がパーティにいる時は、前衛の食事を攻撃重視か命中重視のどちらかに統一した上でかける歌を決めたため、両方準備しておく必要がある場合も少なくなかった。しかしメリポを振ってあったり狩人の様に命中に秀でたジョブなどは寿司なしでもキャップ近辺の命中を確保できる場面も多い。このため、これさえあれば全て解決というような万能レシピではないが、それでも圧倒的な攻撃力が魅力的なことには変わりなかった。BF戦などのここ一番において、イカロスウィングなどを併用したWSは大きな戦力となりえた。
2007年8月28日のバージョンアップの際には肉料理の価値が一転した。
命中の計算式が変わってしまったために一夜にして両手武器アタッカーは命中が跳ね上がり肉食が視野に入ってきた。そのため、スタック不可の3時間食事とはいえ、当時最高の攻撃力アップ食事として注目を浴びていた*4。
一般的なクァールの肉を使った料理のおよそ2倍の効果を持っており、バーサクやメヌエット・カオスロールなどを併用することで、表示攻撃力999を実現できた*5。
ただし、事故死にあうと食事効果は消えてしまうので、別途30分食事も携帯しておき、状況に合わせて併用するプレイヤーが多かったようだ。
2009年7月21日のバージョンアップではカレーパンが登場し、その中間素材となった。加工後のレッドカレーパンは30分食事であり、ここ一番など要所要所での使用に際して……等々使い勝手は大きく上昇したと言える。前述のような不慮の事故死に際してもショックが低減されたとされる。
ただ、他のカレー同様、これ以降はレッドカレー自体が食されることはほとんど無くなってしまった。
2012年3月27日のバージョンアップで攻撃力上昇の上限値がより高いヘルズバーグが登場したことにより、最高の攻撃力アップ食事ではなくなっている。
2016年7月5日のバージョンアップでヘルプテキストが変更され、アイテムの効果が表記されるようになった。
売却標準価格は790ギル。
カレー類の特徴として、4人以上のパーティで使用した場合に効果が増強される。
明らかにアタッカー向けの食事であるが、hMPプラスの効果もある。
以前は龍の肉の供給量が限られていたが、アビセア登場以降素材箱から龍の肉が比較的出るようになった。肉の取引価格が半分以下になり、黒字レシピになり易くなったため、売り手買い手ともに恩恵を得たと言える。
龍の肉を煮込んだ赤いカレー。
HP+25 STR+7 AGI+1 INT-2
攻+23% (最大150) 飛攻+23% (最大150)
デーモンキラー+4 レジストスリープ+3
ヒーリングHP+2 ヒーリングMP+1
調理で合成可能であるが、いわゆる隠しレシピであり、調理ギルドでレシピを聞くことはできない。
龍の肉を使うこのカレーは、ハイドラの肉を使った料理や、ケルベロスの肉を使った料理と並ぶ非常に高い攻撃力を得られる食事の1つである。普通は上昇キャップが高いほど攻撃上昇率が低く設定されているが、このカレーは驚くほど攻撃上昇率が高く、ダルメルパイ以降のレベル帯において*1、正体不明の肉を使った焼き鳥を除けばヘルズバーグと同水準の高い攻撃力上昇を得られる。
また、攻撃力が上昇する食事のなかではINTのマイナスが少ない方であり*2、INT補正*3のWSをメインに使用する場合でも問題なく食べる事ができる。
とはいえ実装から長い間、素材の龍の肉をドロップする敵自体が少なかったため、競売でも屈指の高額食品であった。後述するが、3時間食でしばしば原価割れで売られていたとはいえ、それでも30分当たりの金額が軽く5ケタに達することもあった。
高レベルになるほど命中率が重要なポイントになるため、食事は寿司にして、攻撃力は装備で補うというスタイルが主流であり、攻撃食は以前ほど重視はされなくなっていた。一概に何がベストとは言えないが、TPの蓄積速度を優先する場合などは、やはり寿司にして命中を上げるのが一般的とされる。また、詩人がパーティにいる時は、前衛の食事を攻撃重視か命中重視のどちらかに統一した上でかける歌を決めたため、両方準備しておく必要がある場合も少なくなかった。しかしメリポを振ってあったり狩人の様に命中に秀でたジョブなどは寿司なしでもキャップ近辺の命中を確保できる場面も多い。このため、これさえあれば全て解決というような万能レシピではないが、それでも圧倒的な攻撃力が魅力的なことには変わりなかった。BF戦などのここ一番において、イカロスウィングなどを併用したWSは大きな戦力となりえた。
2007年8月28日のバージョンアップの際には肉料理の価値が一転した。
命中の計算式が変わってしまったために一夜にして両手武器アタッカーは命中が跳ね上がり肉食が視野に入ってきた。そのため、スタック不可の3時間食事とはいえ、当時最高の攻撃力アップ食事として注目を浴びていた*4。
一般的なクァールの肉を使った料理のおよそ2倍の効果を持っており、バーサクやメヌエット・カオスロールなどを併用することで、表示攻撃力999を実現できた*5。
ただし、事故死にあうと食事効果は消えてしまうので、別途30分食事も携帯しておき、状況に合わせて併用するプレイヤーが多かったようだ。
2009年7月21日のバージョンアップではカレーパンが登場し、その中間素材となった。加工後のレッドカレーパンは30分食事であり、ここ一番など要所要所での使用に際して……等々使い勝手は大きく上昇したと言える。前述のような不慮の事故死に際してもショックが低減されたとされる。
ただ、他のカレー同様、これ以降はレッドカレー自体が食されることはほとんど無くなってしまった。
2012年3月27日のバージョンアップで攻撃力上昇の上限値がより高いヘルズバーグが登場したことにより、最高の攻撃力アップ食事ではなくなっている。
2016年7月5日のバージョンアップでヘルプテキストが変更され、アイテムの効果が表記されるようになった。
売却標準価格は790ギル。
食事効果 編
名称 | 効果時間 | 食事効果*6 |
レッドカレー | 180分 | HP+25 STR+7 AGI+1 INT-2 hHP+2 hMP+1 攻撃力+23%(上限:150) 飛攻+23%(上限:150) デーモンキラー+4 レジストスリープ+3 |
(4人以上) | HP+35 STR+7 AGI+3 hHP+6 hMP+3 攻撃力+25%(上限:150) 飛攻+25%(上限:150) デーモンキラー レジストスリープ |
カレー類の特徴として、4人以上のパーティで使用した場合に効果が増強される。
明らかにアタッカー向けの食事であるが、hMPプラスの効果もある。
合成レシピ 編
[調理:高級職人(レシピスキル:101)]
炎のクリスタル
龍の肉 + ミスラントマト + サンドリアカロット + カザムがらし + 蒸留水 + カレーパウダー + コリアンダー
NQ:レッドカレー×1個
HQによる変化はなし
合成事情 編
合成のスキルキャップが100だった頃は、調理師範にとってはレシピのスキルが100以上であるレッドカレー、呪われたスープという2つのレシピはゴールを目前に控えたラストスパート時に世話になる品目だった。以前は龍の肉の供給量が限られていたが、アビセア登場以降素材箱から龍の肉が比較的出るようになった。肉の取引価格が半分以下になり、黒字レシピになり易くなったため、売り手買い手ともに恩恵を得たと言える。
コラム 編
現実世界では、レッドカレーというとタイ料理のゲーン・ペッ(辛い汁物の意)を指す。しかし赤色の食材で揃えるためかミスラントマトやサンドリアカロットが入っているので、結構マイルドな味付けなのかもしれない。そして当然のことであるが、龍の肉の味を知る人間はいないはずなので、実際の味は想像するほかない。関連項目 編
【カレー】【カレーパン】【レッドカレーパン】【龍の肉】【呪われたスープ】- *1
- ダルメルパイは(攻+25%/45)。攻撃力180で上昇キャップに達する。ジョブと種族によって差が大きいが、スキルAの武器でおおよそLv40~50の頃。
- *2
- NQでPTが4人以上の場合やHQの場合はINTのマイナスが0になる貴重な攻撃力上昇食事でもある
- *3
- エントロピーやシャッターソウル、カタストロフィ、属性WSなど
- *4
- ハイドラキョフテ+1の攻撃力アップ上限は160であり、厳密にはレッドカレーより高い。しかし合成に要求されるスキルはこちらも95と高く、必ずしも常時入手できるものではない。
- *5
- 装備変更画面での攻撃力表示が4桁になったのは2012年3月27日のバージョンアップから。
- *6
- →ファイナルファンタジーXI プレミアガイド2013 -武器・防具ナビ- (ファミ通の攻略本) より。4人以上の場合は記載なし。