ベガリーインスペクター（アシュラックルート）

べがりーいんすぺくたー/Vagary

ベガリーインスペクター BF「ラ・カザナル宮外郭〔Ｕ〕」のうち、「Duskbrood Gate」(N-6)から突入するもの。後にボス戦のみのBF「偽暴風」が追加された。

参加条件などはベガリーインスペクター共通のため、【ベガリーインスペクター】の項目を参照のこと。

ラ・カザナル宮外郭下層（map[2]）の東部を切り取ったような広いマップ。道中のNMとその周囲のエレメンタル族亜種を倒しゲートを開けて進むとPutraxiaのもとに辿り着くことができる。スタート地点は同マップ北東（L-4）の小部屋にあたる。

道中のモンスターは全てエレメンタル類。火氷風土雷水光闇の単属性エレメンタルがそれぞれ群れを成しているほか、アンブリル NMの周囲にはエレメンタル族亜種のビルゲン(土闇)とゲフィルスト(水氷)が、ピクシー NMの周囲にはベイルフィア(火光)とウンゲウェダ(風雷)が配置されている。

属性毎に一群となっている単属性エレメンタルは魔法感知のみを有し、リンクはしない。これらはこのBFのボスPutraxiaの「精霊属性攻撃ダメージを吸収する特性」に関わっており、群れを殲滅した属性のダメージ吸収特性を解除することができる

つまり氷エレの一群を全て倒せば、氷ダメージを吸収しなくなる。

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アンブリル及びピクシー NMと一緒に配置されているエレメンタル（亜種）は視覚・聴覚感知を持つ。それ同士でリンクするが、NMとはリンクしない。このエレメンタルを先に倒すとNMが強化されるため、NMだけを釣って先に倒すとよい。NMはいずれもみやぶり能力を持っているので、これを利用し絡まれ釣りが可能。
NMと周囲のエレメンタルを全滅させると次の区画への道が開く仕組みとなっている。

Blightslither（アンブリル族 NM）

ラ・カザナル宮外郭map[2]の（L-8）にあたる広間にいる。物理耐性あり。
周囲のエレメンタルを先に倒すと、魔法耐性がアップする。
HPが半分を切ったあたりから、ターミナルブルーム（範囲死の宣告）を使用してくる。

アンブリル族ということで火属性に非常に弱く、核熱・光連携に合わせてファイア系を叩き込むことで容易に撃破することが可能。

ラ・カザナル宮外郭map[2]でいうところの（J-10）付近にいる。魔回避が非常に高い。
周囲のエレメンタルを先に倒すと、サイクロニックターモイル（強化全消し）、サイクロニックブライトが解放される。
NMから先に倒す場合は、スプリングブリーズ→サマーブリーズ→オータムブリーズ→ウィンターブリーズ→ノルンアローの順番で特殊技を使用してくる。

ノルンアローの範囲が非常に広いため、魔法アタッカーは魔法の射程ギリギリ（カーソルが黄色と青の境目くらいの位置）から魔法を撃つようにしたい。

ラ・カザナル宮外郭map[2]でいうところの（H-10）付近に、単属性のエレメンタル8種に囲まれて配置されている。
道中の雑魚エレメンタルを倒していない場合、その属性ダメージを吸収する。また、その属性に対応した大ダメージの古代魔法II系、ホーリーII、デスを使用する。魔力の泉、百烈拳も使用する。

闇のエレメンタルを殲滅しておくとデスによる即死が防げるため、安定して戦うことが出来る。
マジックバースト主体で攻める場合は、弱点属性の氷属性が通るように氷のエレメンタルを殲滅しておくと良い。

2018年10月10日のバージョンアップで追加された。

ラ・カザナル宮天守のOminous Posternから突入するBF「偽暴風」内にPutraxiaのみ出現する。

この他、雑魚モンスターが「記憶の頁」「記憶の頁の束」をドロップする。
だいじなものの入手については【ベガリーインスペクター】の項目を参照のこと。

共通

こちらはエンピリアン装束109の両手部位をエンピリアン装束119に強化するためのフラグになっている。

名称について

配置されているNMは以下のような意味を持っている。

雑魚

Wicked Baelfyr ：「邪悪なベイルフィア」
Conniving Gefyrst：「陰険なゲフィルスト」
Vile Byrgen ：「不潔なビルゲン」
Reckless Ungeweder：「無謀なウンゲウェダ」

Spiteful Byrgen ：「意地の悪いビルゲン」
Psychotic Gefyrst：「精神病のゲフィルスト」
Corrupt Baelfyr ：「堕落したベイルフィア」
Insidious Ungeweder：「狡猾なウンゲウェダ」

中ボス

Blightslither ：blightが「損壊、疫病、荒廃させる」、slitherが「ずるずる滑る」という意味なので、この場合は「滑り来る荒廃」といったところか。