朔北の爪牙

記事名読み
さくほくのそうが/The Long March North
クエストの一つ。
依頼者ロベルアクベル(Robel-Akbel)

ウィンダス軍は、バルドニア方面で行われる
大規模な会戦に備え、北へ出兵することになった。
コブラ傭兵団の一員として、まずはサンドリアへ集合しなければ!

度重なる激戦で劣勢に立たされたアルタナ連合軍。状況を打開する為に、ヴァレンラールの呼びかけにより、遂に敵の本拠地ズヴァール城への攻撃が決定される。しかし、作戦が開始される直前に闇の王の軍勢が1万もの大軍をウィンダスに向け進軍させている事が判明する…。

前クエスト朔北の爪牙次クエスト
淑女たちの饗宴隠者と神獣と

手順
  1. 過去のウィンダス関連連続クエスト淑女たちの饗宴」及び、アルタナミッションジュノ、擾乱」をクリアした状態で、ウィンダス水の区〔S〕エリアチェンジするとイベントクエストオファーとなる。
  2. 南サンドリア〔S〕に向かい、凱旋門(I-7)にいるRaustigneに話すとイベント
  3. 同(H-9)のHauberliondと話すとイベント。選択肢はどれでもよい。
  4. だいじなもの暗黒の灰」を手に入れるため、Hauberliondとのイベントで指定された保管場所へ向かう。「暗黒の灰」の保管場所はHauberliondとのイベント内の選択肢によって以下の3箇所のいずれかに変化する
    注釈1
    詳細な組み合わせは不明。

    ・「東ロンフォール」→東ロンフォール〔S〕(J-11)「New-turned Earth」
    ・「ジャグナー森林」→ジャグナー森林〔S〕(J-5)「New-turned Earth」(テンキー7と4の間)
    ・「ラヴォール村」→ラヴォール村〔S〕(K-9)「New-turned Earth」(テンキー2)
    指定場所を調べるイベント。「暗黒の灰」を入手する。
  5. 現代の大工房二階北側の火薬研究所(H-8)にいるStriking Snakeに話し掛けるとイベント
  6. 再び過去世界へ。つるはしを数本用意して、北グスタベルグ〔S〕採掘を行い、だいじなもの炎の水銀」「氷の硫黄」を手に入れる。採掘ポイントは(I-7,I-8,J-7)ゼーガムの丘の山腹や山頂周辺や、(I-4)~(J-4)のパルブロ鉱山入口近くの岩壁、(E-8)の岩山に発生する事が多い。
  7. 現代の大工房に戻り、Striking Snakeに話し掛けてイベント発生させる。
  8. ヴァナ時間0時を過ぎた後に再び話し掛け、だいじなもの破邪の弾」を手に入れる。
  9. 破邪の弾」を手に入れたらカルゴナルゴ城砦〔S〕に向かい、砦内二階(I-8)にいるRotih Moalghettに話すとイベント発生。
  10. 砦西側広場(E-7)テンキー3の1F Warding Door()を調べるコンフロント戦開始。イベントや選択肢無しにいきなり戦闘が開始するので注意。フェイス等が必要であれば事前に呼び出しておくこと。詳細は後述。
  11. 戦闘に勝利後、Warding Doorを調べるイベントが発生し、クエスト終了となる。

報酬ステラピアス

戦闘コンフロント形式で行われる。制限時間30分、6人制限、レベル制限なし。コンフロント戦なのでTP強化魔法ペットの持ち越しが可能。

POPする敵は以下の5体。これらを殲滅することが勝利条件となる。

以下はLv75キャップ時代の攻略法である。

ボスのCount FurfurはHP攻撃力も高く、睡眠石化を完全レジストするが、速攻で落とそうにもHPの高さからすぐに倒すことができないため、ボスキープして雑魚から倒すのが鉄板の戦術。ただし、ボスは頻繁にトリプルアタックが発動するので、気を抜くとあっという間に盾役がピンチになってしまうので注意。

お供のCount MurmurとTartaloにはスリプルが有効。ただしTartaloは寝にくく、どちらも基本的にスリプルハーフレジストするので、ボスをキープしつつ魔法を使うアーリマンから倒すのが楽だろう。Tartaloは前衛WS1-2発でけりが付き、Count MurmurもLv73程度の強さなのでスリプガIIなどで寝かせている間に取り巻き4体を殲滅することも十分可能。なお、アーリマンスリプガを使ってくるので毒薬等があると良い。

名称について
クエスト名の「朔北」とは北方を意味する(朔も北も「北」という意味)。
英名の"The Long March North"(北への長い行軍)やクエストの説明文を見る限りでは「一筋縄では行かない、北方バルドニア戦線への出兵」といった意味合いとなるのだろう。
クエストの内容はむしろ北方戦力に襲撃される話であり、日本語タイトルは「闇王軍の脅威」といった意味と解釈できる。

Furfur(フルフル、フールフールとも)はソロモン72柱の1柱で、26の悪魔軍団を率いる序列34番の地獄の大伯爵。 召喚されると炎の尾を持つ鹿の姿で現われるが、その真の姿は天使とされる。稲妻を操り、夫婦の愛をもたらすという。

Murmur(ムルムル、ミュルミュールとも)はソロモン72柱の1柱で、30の軍勢を率いる序列54番の地獄の大公爵にして伯爵。グリフォンのような怪物に乗り、2人の家臣と共に現れるとされるが、FFXIでは逆に自分が2体の雑魚NMとして現れる。同じ固有名を持つデーモンが同時に出現した例としては初めてだが、なぜ2体が同じ名前と爵位を持っているのかは不明。

Tartaloはバスク(スペイン北部の地方)の神話に登場する1つ目の巨人。洞窟に住み、若者や羊を食べるとされる。伝承では捕らえた若者に眼を潰され、若者を追いかけた挙句に崖の下に落ちて死んでしまう。ピレネー山脈を挟んで反対側のフランスにはBecutという似たような巨人の伝承がある。こちらは巨人族NMとして出現する。

New-turned Earth:「新しく掘り返された地面」の意味。Hauberliondは素材を埋めて隠しておいたのだろう。またこの「New-turned」というのは、ストーリー展開にちなんで「新しい方面に向かった」という二重の意味をあらわす掛け言葉かもしれない。
Warding Door:「守備のドア」の意味。
外部リンク
フルフルムルムルTartalo(Wikipedia)
関連項目
アルタナクエスト

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