骨はケアルで釣るとリンクしない

記事名読み
ほねはけあるでつるとりんくしない
核熱時代初期に信じられていたデマ。
密集した状態のスケルトン族)を釣る際にケアルを使えばリンクしないと信じられていた。

実際には、にはリンク属性はなく、リンクしたように見えるのは個別にが絡んできただけである。
これは魔法感知以外のモンスターケアルをかけても襲われないが、アンデッドダメージが発生し敵対行動となるため別で、そこに生命感知の特殊性がプラスされて発生した現象に対する誤解という説が濃厚。具体的な事例は下記を参照されたし。
βVersionのころより存在する一種の都市伝説である。

なお、バトルフィールドでは通常エリアとは挙動の違う敵が多く、アポリオンSEリンクする。

余談であるが、2011年7月12日のバージョンアップケアルアンデッドへのダメージに対するバグが発生し、同日の緊急メンテまで仮にリンク習性があったとしてもケアルで釣れば本当にリンクしない(モンスターHPを軽く超越するダメージが発生し、周囲の同属が感知する前に一撃で死ぬ)という事態になった。
βVersionの後期に解放されたラングモント峠ゴースト族のBhutaと屍犬族Marchosiasの巣窟であった。
当時のBhutaは、

Marchosiasは、

といったすさまじい性能のアイテムドロップしており、ラングモント峠は連日の賑いを見せていた。

狭い通路に密集している彼らをエリア境界付近まで釣ってきて狩るという形が定着していたが、Marchosiasバイオ5(単体ダメージ500+10HP/1secスリップ)とヴェノム5(範囲50HP/3secスリップ)といった敵専用魔法を習得しており、当時のレベルキャップで500~700程度のHPしか持たない冒険者がそれらを受けると生命感知した周囲のBhutaやMarchosiasに一斉に襲われ、ラングモント峠トレイン発生のシャウトが飛び交う地獄絵図と化すこと日常茶飯事であった。

ただ、当時は生命感知の存在自体が知られておらず、単にリンクしたものだと考えられており、「密集したアンデッドケアルで釣るとリンクしない」という噂がラングモント峠に通う冒険者達の間でまことしやかに語られていた。
なお、公式に発表されていなかったために生命感知について広く知られることは最後までなかったが、末期にはサイレスで釣ることが推奨されていた。
骨骨ファンタジーと呼ばれていた骨狩りレベリング全盛時代には「遠隔攻撃での釣り、という手法はあまり一般的でなかったこと」「忍者未実装であり、サポートジョブ戦士を選択しているプレイヤーが多かったこと」の二点から挑発による釣りが日常的に行われていた。
しかしながら、挑発遠隔攻撃魔法よりも射程が短いため当時の未発達な戦術では目当ての獲物を射程に捕らえようとするまえに別の敵に絡まれ、擬似的にリンクしている状態に陥ることがあったが、長射程魔法による釣りならばこういった事故が発生しにくくなるため「私はケアルで釣ってるけどリンクしたことない」というような発言に尾ひれがついて出回ったケースではないかと思われる。

ff11の過去の「追体験」をテーマに掲げたエミネンス・レコード目標の一つとして、ミスリルマラソンなどと一緒にこのネタが公式採用された。目標名は「ケアルで釣ると?」で、スケルトン族に指定回数ケアルをかけてくるという物。こちらは釣りファーストタッチ)である必要は無い。

関連項目
オカルト】【スケルトン】【ケアル】【リンク】【15周年エミネンス・レコード

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