戦う羊

記事名読み
たたかうひつじ/Hostile Herbivores
ホルレーの岩峰バーニングサークルコメットオーブ(獣人印章50個と交換)を投げ込む事で挑戦可能な、Lv50制限6人BF戦の名称。

報酬として、各種ジョブリング、各種族用の前衛後衛腰装備種族ベルト種族ストーン」のほか、レイズIIクエイクなどの魔法が用意されている。特にMPを大量ブーストできる種族ストーンが概ねの「当たり」とされ、比較的高額で取引される。残念ながら現在、固定枠のジョブリングは流通量と性能の関係でソーサラーリングを除きどれもしょっぱい。皮肉にも1/16の確率で出るプラチナリングが最も安定して売れる。

実装当初は難易度も低く、事故はないとは言い切れないものの容易に連戦可能だったが、幾度かの微調整を経て徐々に難易度が上昇、現在では生半可な編成や攻略では突破が難しい程度の難易度に落ち着いている。

概要
敵はNM大羊「Fighting Sheep」3体。個々の能力に差はない。

羊は元来視覚感知タイプだが、BF共通の仕様で1匹を釣ると視覚範囲外からでも強制リンクする。移動速度PCのそれよりも速いのか、こちらの移動速度を上げるか向こうの移動速度を下げるかしないとすぐに追いつかれて攻撃されてしまう。通常攻撃と同程度ないしそれ以上の頻度でノックバック攻撃シープチャージ」を使用してくるのだが、この際TPは消費されない。

完全睡眠耐性を持っており、スリプルララバイで眠らせることは出来ない。また、あやつることも不可能。

攻略
眠らない上に足が速いので、必然的に常時グラビデを掛けながら赤魔道士本人がマラソンする戦術が一般的かつ安全な策となる。2人の赤魔道士が1匹ずつマラソンし、残りの4人で1匹を撃破、赤魔道士の1人が本隊に合流し2匹目を・・・といった流れで進める。

この場合赤魔道士サポートジョブマラソンを前提としたものにするのが望ましい。具体的にはシープチャージ対策で、ノックバックを受けると詠唱が中断されるためノックバックそのものを100%空蝉の術回避できる忍者か、とんずらで安全圏に逃げ込めるシーフが適する。シープチャージから次の一撃までは若干ディレイがあるため、そのタイミングを縫えば詠唱の速いグラビデなら至近距離から打ち込むことも可能ではある。

戦闘時はノックバックを防ぐため壁を背にして戦うのが一般的で、敵のTP技には細心の注意を要する。「レイジ」でバーサク状態になったあとの「頭突き」はダメージが凄まじく、ノックバック攻撃と相まって事故死の危険性が極めて高い。マラソン時に余裕が出来た赤魔道士ディスペルを入れるなり、戦闘パーティ吟遊詩人を入れフィナーレで対応するなりしたい。

また、「シープソング」で範囲睡眠攻撃を行ってくるため、特に前衛陣は毒薬の準備を怠らぬよう。

弱点殲滅を早めたい場合は湾曲連携ウォタガIIなども有効である。
この制限レベルで唯一使える古代魔法に「フリーズ」があるが、羊達には属性耐性があり、ダメージが半減するため残念ながら役に立つことはないだろう。

枠は4つ。内訳は、
  1. ジョブリング(+プラチナリング)
  2. 種族ベルトor種族ストーンor魔法
  3. 素材or魔法
  4. 素材

となる。

魔法枠にはレイズIIクエイクリジェネIIIなどが入る。
素材HQ1宝石雄羊の毛皮など、各スキルで言うところの下級職人名取クラスの素材が多い。

故に、ジョブリング種族ベルト種族ストーンなどを引かないと割損となってしまう。
種族ストーンはどれも比較的高値で取引されているが、種族ベルトの方はというと種族によってメリットが薄い感があり、高値で取引されることはあまりない。このため実質的な「あたりドロップ」を得る確率はほぼ1/2に近い。
関連項目
印章BF

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