急所突き(きゅうしょつき/Throat Stab)
トンベリ族が使用する特殊技の一つ。
ターゲットしたPCHP防御力などに関係なく瀕死の状態まで減らす。
大ダメージによる敵対心の大幅な減少がある。

問答無用でHP削り取るだけでも十分に凶悪だが、大ダメージに伴う敵対心大幅減の副次効果もあるなど総合的に見ても厄介な技である。瀕死に陥った仲間を回復しようとした後衛が次の標的となるためである。

実際に食らうダメージは対象の現HPに応じて値が決まる。その量はおよそ現HPの90%程度。
為す術なく必ずHPが10%にされるわけではなく、ストンスキンファランクスなどの被ダメージ低減手段を用いれば見た目上のダメージを減らすことは可能である。
また、レベルの低いトンベリ族相手にこの技を受けた場合、きっちり90%ぶんのダメージを受けず、魔法ダメージにおけるレジストのようなものが発生するケースも確認されている。
なおレジストは存在するがダメージ自体は物理ダメージに相当し、被物理ダメージカット装備品で軽減できる他、物理ダメージ50%カット神獣や75%カットスライム族などには相応のダメージしか入らない。

技の性質上、精神的なショックはあるもののパーティであれば通常これで死に至らしめられることはない*1。しかしソロであれば、次の攻撃対象も自分となり、戦闘不能になってしまう可能性も高くなる。トンベリを含む複数体の敵と戦っている際も要注意で、これを使われても敵対心が減るのはこの技を使ったトンベリ一体だけなので、他の敵から一発もらえばお陀仏である。

恐ろしい技だが、攻撃の及ぶ範囲がきわめて小さく、また発動までのディレイも異様に長いため、怒りの一撃避けの要領で構えと同時に距離を開ければ容易く回避することができる。このためトンベリと対峙する際には常に後ろに走り出せる心構えが必要である。トンベリの主な生息域であるウガレピ寺院は狭い通路が多く避けられるスペースが少ないので、予めどちらへ逃げるかあたりを付けてから臨むと余裕を持って戦える。

クレイヴァーインペールメントオメガパイルピッチ、一部のオロボンNMが使うデスナッシュなどの特殊技も同様の効果を持つため、これらをひっくるめて「急所系」などのように言われることもある。急所突きはこれらの代表格と言えよう。

余談

過去のファイナルファンタジーシリーズにおいて登場したトンベリも驚異的なダメージを与える技「ほうちょう」を持っていた。時間と共に少しずつ主人公たちににじり寄り、限界まで近づくと即死級のダメージを与えるというもので、プレイヤートンベリが近づく前に倒さなければならない。精神的な圧迫感や距離を離せば食らわないという点はFFXI急所突きにも通じる。ひょっとしたらこの技の系譜を継いでいるのかもしれない。

関連項目

トンベリ】【怒りの一撃避け】【一撃系
*1
ブラックプレートアーマーなどを装備していると瀕死ダメージ+被ダメージアップ分ダメージ即死の可能性がある。
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