ウェディングサポート
うぇでぃんぐさぽーと/Wedding Support
ヴァナ・ディールで出会ったカップルが永遠の愛を誓うべく追加された、結婚式サービスのこと。
2002.11.26にサービスが開始され、2009.11.18以降は大幅に内容が変更されている。
ウェディングマスターの横にある「Matrimonial Coffer」から、結婚式用の衣装一式とマリッジリングを購入できる。
以下は、2009年11月17日まで行われていた旧サービスについての解説であることに注意されたい。こちらの
ウェディングサポートの受付は2009年11月1日で終了している。
2004.2.26以前は、
ウェディングドレスもなく、サービスを受ける者は普段着で式を迎えていた。このため、女性はよく
白魔道士AFで臨みたいがために、60まで上げたなどの話もある。差し詰め、これが
ヴァナ・ディール流の花嫁修業といったところであろうか。
その後結婚式用の衣装が追加され、
ウェディングサポートのオプションサービスで購入するか、
合成で同一
グラフィックの
装備を作成することで入手できるようになった。
しかし、肝心のウェディングサポートを受けるには抽選を勝ち抜かなければならない。申し込みは付添い人が行うので、付添人になった人が一番苦労していたとも言えるだろう。
「
ファイナルファンタジーXI」→「ファンブック」→「ウェディングサポート」を選択することで、サポート要件や式場の確認、申し込みが可能となっている。
新郎・新婦本人は申し込みはできず、付添人を立てて事前に予約し、抽選で選ばれた方のみに実施されている。
挙式開始時間は17時 21時 25時からの選択制。新郎・新婦・付添人は60分前に集まって式の打ち合わせをする必要がある。
ウェディングサポートは1つの
プレイオンラインIDにつき1回限りとなる。相手が
引退しようと喧嘩別れしようと2度とサポートを受けることはできないので、相手選びは慎重に行っていただきたい。
- バストゥーク様式
参列者の前で結婚を誓う、宗教色を排除した人前式。式進行は、工務省から派遣される戸籍官が務める。肩のこらない自由な式を挙げたい方に適している。新郎・新婦および付添人には、共和国大統領から飲み物がふるわれる。
- ウィンダス様式
初代星の神子が定めた作法に則った、伝統ある神前式。式進行は、神子の代理である「星の神官」が務める。ほのぼのとした愉快な式を挙げたい方に適している。新郎・新婦は、事前に供物(食べ物)を用意する必要がある。
挙式様式によって選択可能な式場も制限される。
ジュノの
女神聖堂で挙げる場合に限り、どの国の様式でも選択可能である。
このリストにない場所でも、申し込み時の備考欄に希望の場所を明記し、以下の条件に当てはまらない場合に限り挙式することが可能である。
- サポート開始(2002.11.26)
開始当初は申し込みが殺到し、3ヶ月先の予約までギッシリ埋まっている状態だった。また、開始当初は先着順だったため、申込みでいかに軽い回線で迅速に必要な項目を埋められるかが勝負であり、婚約者よりもむしろ付添人にとっての試練であった。
当時はおおよそ3~4分程で人気時間帯は全て埋まり、人気のない時間も10分で埋まってしまったという報告もある。
- 2004.2.26
ウェディングドレス一式(ウェディングドレス、ウェディングホーズ、ウェディングブーツ、コサージュ )のオプショナルサービスが追加された。
- 2004.4.23
ウェディングリングへの刻印(相方の銘を入れる)サービスが開始された。
- 受付方式変更(2004.6.2)
あまりに付添人の負担が大きかったためか、申込みが先着から抽選方式に変更された。それでも人気のある時間帯は数十倍はザラという競争率だった。
数年かけてこの競争率は徐々に低下し、旧サービス終了の発表が行われた2009年10月13日時点では容易に申し込めるようになっていた。
- 2008.12.26
タキシード一式(ベネダイトコート、ベネダイトホーズ)のオプショナルサービスが追加された。
- 旧サービスの終了(2009.11.18)
ウェディングマスターが人間からNPCに変更され、スタッフによるサポートはこの日を以って終了となった。
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