銘入れ

「特殊クリスタル」を用いて合成品のアイテムに作成者の名を刻むこと。

上記のように、最下行右端に銘が付加される。

銘を刻むことのできるアイテムはスタック不可なものに限られる。またスタック不可であっても一部の例外には銘入れを行うことができない（後述）。
刻まれた銘は競売で落札されると消去される。よって銘入りアイテムのやり取りは、トレード、バザーなど、直接アイテムを受け渡す場合に限られる。
また、アイテム保管NPCに預けた場合にも銘は消えてしまう。

かねてから要望のあったコンテンツで、2004年4月22日のバージョンアップで指定生産品クエストと同時に実装された。
高いスキルランクの合成アイテムに銘を入れ、職人としての技量の証とするのもよし、記念品としてフレンドへの贈り物にするもよし、使い方は人それぞれである。
高級職人への昇級認定試験では、自分で合成したことを証明するために自身の銘が入ったアイテムを要求される。

なお、受け取った側としては通常の銘無しのアイテムより良くも悪くも『重い』ため、場合によっては負担となってしまう恐れもあるので、空気は慎重に読むようにしたい。特に保管目的で一式揃えようとしてる人にとっては非常に複雑である。

合成によっては、合成前後でできるものが同じレシピも存在する。一見存在意義がなさそうなこのレシピだが、銘を刻むという使い道が存在する。
カストルリング、ポルックスリング、マリッジリング♀、マリッジリング♂などがこのレシピを持つ。

銘入れとは異なるが、一部のイベントで銘入りのアイテムを得られることがある。
例えばヴァレンティオン・デーイベントの武器（チャームステッキなど）は入手時にパーティを組んでいるPCの銘が入る。また、アトルガンミッションではとあるNPCの銘が刻まれた装備を得ることができる。

• 呪物
  呪物には基本的に銘を刻むことはできない。当初は銘を刻むことができたが、その場合も解呪するときに銘は消えてしまう。
  
  
• 薬品類
  ポーションやエーテルなどには銘を入れることができない。
  
  
• ドリンク類
  ジュースやサンドリアティーなどには銘を入れることができない。
  ただし、ドリンク類の中でもパームジュースなど、銘を刻むことができるものもある。
  
  
• 素材類
  完成品が素材の場合、スタック不可でも銘を彫り込むことはできない。
  
  
• 合成キット
  合成キットで作ったアイテムには銘は刻まれない。
  

• その他
  太公望の釣竿やマロングラッセのように、上記の例に当てはまらないにも関わらずなぜか銘を刻めない合成品もある。
  

錬成には銘入れという仕組みがなく、銘を刻むことはできない。
錬成は手伝ってもらうことができるので、必ずしも作成者の力によって作られているわけではないからだろうか。

【特殊クリスタル】【指定生産品クエスト】