ウィンダス港に存在する
ウィンダスの軍事機関。旧呼称は「公共
魔法練習場」。いわゆる
五院のうちの一つ。
現
院長は
アジドマルジド、前
院長は
シャントット。
「
口の院」の名は、「
魔戦士が
魔法を『口』で唱える大音声が、いつも院の外まで響いている」ことに由来する。ちなみに、初代
院長はコンツオロンツ。
ウィンダス連邦軍の主力である
戦闘魔導団が常に訓練を積んでいる。
クリスタル戦争で多くの優秀な
魔道士を失って以来、急ピッチで若手育成を進めているものの、未だ本格的な戦いに耐えうる兵力を整えるには到っていない。
実戦を期待する若手もいれば、兵力・経験不足の現状から戦争が起ることを危惧するベテラン、怪しい研究を25年も続ける変人もいる。各士団で予算の使い方で揉めているという話もある。
シャントット前
院長によると、
口の院の
傭兵になれば死ぬまで最強の
装備を身につけられるらしい
「もっとも、死なないと脱げない
装備なんですけれども。」
。
不定期に
元老院によって借り上げられ、
元老院議場として利用されることもある。
院長である
アジドマルジドが
星の神子に背くような行動を取っているが、院内ではその真意を知っているのか彼の行動を黙認しているように見受けられる(単に誰も逆らえないだけなのかも知れないが)。