神秘の光

記事名読み
しんぴのひかり/Mysterious Light
  1. マジックポットが使用する特殊技の一つ。
  2. 青魔法の一つ。
範囲内の敵に魔法ダメージ+ヘヴィの効果。
「光」と名が付く割には風属性ダメージである。
ヘヴィの効果は強烈で移動速度が歩く速度よりも遅くなる。
また、空蝉の術ブリンク分身幻影を消失させる上にバカにならないダメージを撒き散らすためマジックポット族特殊技の中で一番厄介。


倍率系統係数修正項目
2.00CHR差×1.0CHR30%

範囲魔法のためか消費MPが大きく、習得レベルでは大抵使いにくい。
詠唱もこの手の範囲青魔法としては早い部類に入り、複数のリンクを引き起こした時などに有用な技にみえるが、逆を言えば他に使い道が殆ど無い。必要BPが4と多く、危機が迫っている時に装着してるとも限らず、リンクが発生してからセットしたとしてもペナルティで即時使用が出来ない等、使えない要素の方が揃ってしまっている。
もう少し必要BP消費MPが抑え目であれば、シープソングサペリフィックといった範囲睡眠魔法と並びリンク処理手段として重宝されたかもしれないが、追加特性まで含めて地味な存在なのは否めない。

ダメージ計算式ではINTの代わりにCHRが使われることに注意。
ヘヴィ効果時間格下に与えた場合45秒~90秒、ヘヴィ効果はグラビデ鈍足効果を上回っている。

アビセア実装後、アビセアエリアNM戦において、該当する曜日では黄色弱点を付ける魔法の一つである事が判明し、セットされる事も多くなってきている。
更にその後実装されたヴォイドウォッチにおいても弱点魔法の一つとなっており、通常時の使い勝手の悪さと裏腹にエンドコンテンツでの出番は意外と多い。

弱点魔法としての運用に限っては、ヘヴィ追加効果は入らなくとも弱点が入る状態の敵に命中し1ダメージでも出れば弱点を突いたことになるため、状況によってはサポ青で運用されることもある。

2006年7月25日のバージョンアップ魔法命中率が調整された。
マジックポットは比較的高レベルの個体は豊富に各地で見かけるが、当青魔法解禁レベルの青魔道士が安全にラーニングを試みる場合、デルクフの塔下層や中層に生息するMagic Pot(Lv28-29)がやはり主なターゲットとなるだろう。

なおこのマジックポットヴァナ全体を通しても同族中最弱クラスの個体であるのは多少各地を旅した経験があれば冒険者なら誰でも知っていることであり、高レベル青魔道士リフレシュ魔法バッテリーチャージラーニングを目指してD値の低い武器で殴りかかっている光景を見ることも稀にある模様。

ジョブ人口そのものが他に比べて多いとはいえない青魔道士なので、実際に他の人のラーニング現場に出くわす可能性は低いが、もし遭遇した場合はお互い協力してそれぞれの魔法ラーニングに励むと良いだろう
注釈1
高レベル青魔道士としても、いくらD値の低い武器で殴ろうが高い武器スキル自体が攻撃力を底上げしてしまい、弱すぎる敵を殴るのにも限界がある。目当ての物以外の特殊技に面倒なものが多い場合は、練習相手だろうが安全にラーニング出来る弱い個体を選ぶのが心情であり、むしろ手頃に低いレベルのPCが殴りまくった方がTP技を眼にする機会をより多く得られ、結果としてラーニングの手間が減るという事情もある。

関連項目
マジックポット族】【魔法系青魔法】【属性攻撃系青魔法】【弱点/アビセア】【弱点/ヴォイドウォーカー

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