複垢

記事名読み
ふくあか/Multibox
「複数アカウント」の俗称。
1人のプレイヤーが2つ以上のアカウントを所有すること。また、倉庫キャラセカンドキャラのうち、メインキャラとは別のアカウントとして契約されているものをこう呼ぶことも多い。
対義語として、複垢を使用しない通常のアカウントが「単垢」と呼ばれることもあるが、こちらはあまり使われない。
複垢キャラについて
メインアカウント+1の「2垢」が基本。もっとも中には3垢や6垢、さらにそれ以上のツワモノまでいるという。戦力の増強・利便性から着手するプレイヤーも居るが、PS2からPC版に移行する際にアカウント分けを行い「ついでに作った」という話も良く聞かれた。

プレイヤーによりけりな面もあるが、複垢キャラの特徴として、メインキャラの名前を捩ったり、果ては単純に文字を追加しただけの名前など、メインキャラに比べると「ぞんざい」なネーミングになっていることも多い。

複垢ジョブであればアビセアであれば前衛のように、コンテンツとその相性によって様々だが、装備を特に必要としない、メイン前衛キャラで思う存分ヒャッホイしたいなどの理由から、比較的後衛ジョブが多い。一方で通常のソロプレイよりも行動の幅が広がることから、その辺の後衛よりも装備が充実していることもある他、野良募集で集まりづらいキージョブ複垢で補うといったケースもある。
後述するように、キャラクターの数が増えてもプレイヤー自体は一人なので、煩雑な操作を要するジョブは好まれない傾向にある。一度アクションを起こした後は放置放置まで行かなくても必要最低限の操作で手がかからない支援ジョブが好まれる傾向もある
注釈1
ファントムロール支援やランダムディール程度の動きのコルセア風水魔法展開のみにとどまる風水士等。
。動きの少ない静的な様子から「置物」と呼ばれることも。
利点
通常の倉庫キャラに対する最大のメリットは、メインキャラと同時に操作できることである。このためアイテムの受け渡しをするのにいちいちログインを繰り返す必要がなくなる。
ログアウトなしでアイテムの受け渡しが可能なため、複垢キャラクター薬品をたくさん持たせて歩く薬品庫として利用したり、矢弾を持たせて歩く弾薬庫として利用する人もいる。また、Ex属性がない宅配することができないアイテムの受け渡しが自己完結できるため、タルットカード関連クエスト等の扱いが容易になる
注釈2
赤玉バザーを使えば同一アカウント内でアイテムを受け渡すことも可能だが、正規の方法ではない上に手間がかかるというデメリットがある。


また、カンストレベルまで育てれば戦力がその分だけ増すことになり、プレイの自由度が高くなる。特にアビセアエリアでは前衛ジョブ白魔道士の組み合わせで大抵のNMが狩れる、連れているキャラの数だけトリガーを持たせることで連戦が容易になるなどメリットが非常に大きくなっている。

それ以外にも、パワーレベリングに利用したり、レベル上げメイジャンの試練のためにレベルシンク対象に複垢を利用することで通常より楽をしたりと「痒いところに手が届く」といった部分も複垢の魅力の一つと言える。
欠点、問題点





関連項目
アカウント

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