勇猛果敢猪突猛進な兄
トリオン王子と比較すると冷静かつ慎重派であり、それが兄王子との不仲を取り沙汰される理由でもあり、現実として軋轢を生んでいる原因でもある。
王位継承権に関して、本人は自らを王の器ではないと自覚しており、
サンドリアを一つにまとめあげるには
トリオン王子の
リーダーシップが必要と考えている。
自分は一歩引いた立場でそれを支援するのが役割であるとし、むしろ王位継承者が二人になることで国が割れてしまうことを危惧している。
思慮深い
ピエージェ王子だが、その辺りが明らかになるのが後半ということもあり、
サンドリアミッション前半は、王子二人の兄弟喧嘩と言われてしまう所以である。
実際は二人は仲違いをしているわけでは決してなく、むしろお互いを深く理解し信頼し合っているからこそ、忌憚のない言葉をぶつけ合っている。
時としてそれが周囲には行き過ぎた衝突に映るようだが、この辺りは他人には分からない兄弟の絆といったところだろうか。
普段は
トリオン王子を「兄上」と呼んでいるが、時折「兄さん」と呼ぶことがある。
少年時代は一緒に城を抜けだして大目玉を喰らうなど、大変に仲の良い兄弟だったからか、素の姿が出てしまうことも。
主に
サンドリアミッションで
冒険者と接することが多いが、それ以外にも
白魔道士AF関連などいくつかの
クエストでも登場する。
特に「
ドラギーユ城の休日」における普段は見られない茶目っ気ぶりは、印象に残っている
プレイヤーも多いだろう。
また、
アトルガンミッションでは兄に代わって
四国会談に出席し、一国の代表に恥じない弁論を各国首脳と交わす場面も見られる。
ちなみに彼が
装備しているのは
連邦軍師制式コートではなく
シルクコートらしい。
兄と同様最初期から存在する
NPCだけに、
装備品には
プレイヤーから色々と疑問を持たれることも多かった模様。
なお、
サンドリアの人名は
フランス語風の命名が多いが、「
Pieuje」の発音はオーソドックスな
フランス語読みであれば「ピウジュ」のはず。ちょっとなまってるかも。
雑談
どんな分厚い書物も3日ほどで読了してしまう。また書棚が一杯になってしまったよ。
大聖堂の鐘を鳴らすには1日掛かりでゼンマイを巻く。それほどに重い、鐘の音だ。
私が剣を持ち続けていたらどうなっていただろうかと、ふと考えることがある。
なぜ皆、兄上の書いた文字が読めぬのだ。法則さえ掴めば簡単だというのに。
力だけで勝てれば苦労はしないさ。
兄上が直情的な性格だったからこそ、今の私があるのかもしれない。
楽園の扉は本当に……いや、今のは失言だったな。忘れてくれ。
ユニティランキング
私の
ユニティが1位とは……。君たちの活躍に感謝している。
君たちほどの実力なら1位を狙うことなど造作もないはずなのだが。
私はあまり順位には拘らないのだが、君たちの活躍には期待しているよ。
最下位か……。次の集計までには脱却したいところだが。
いいペースだな。このまま1位で突き進むことを期待しよう。
もう少しで1位のようだな。君たちの活躍から目が離せない。
順位が芳しくないのは、私の力不足のせいだろうか。
最下位に悲観する必要はない。上を向いて邁進すればいいだけだからな。
獅子は野兎を狩るにも全力を尽くすという。油断は禁物だ。
1位を狙って仕掛けるなら今しかないと思うのだが……。
1位を狙うのは厳しいかもしれない。だが、奇跡とは起きるものではなく、起こすものなのだよ。
最下位に悲観する必要はないが、もう少し本気を出してみてもいいのではないか?
ドメインベージョン
今から10分以内に、とある
戦闘に加勢してほしい。場所は(
エリア名)の<pos>。(
モンスター名)の出現を憂惧している。
(
モンスター名)の先陣が出現したとの一報が入った! 場所は(
エリア名)の<pos>、冷静に対処にあたれ!
(
エリア名)の(
モンスター名)は討伐されたようだ。君たちの助勢に感謝する!
これまでの戦果をまとめると……連続討伐数○○体、累計討伐数○○体だ。