効果時間中は本来耐久力の低い
黒魔道士が非常に強力な防御能力を得られるものの、
効果時間よりも
再使用時間が長く常時発動した状態を維持することはできないため、使いどころを考慮する必要がある。
一例として、レベル80以降の
サポ赤の
コンバート直後の事故死(
コンバ死)
回避等に有用。
この
アビリティを使うことにより黒は敵の
攻撃を相当耐えられるようになるが、そもそも黒は
MPがないと何も出来ない
ジョブであるので、基本は「
ターゲットが剥がれるまで、あるいは足止めして距離を取り直すまでの短時間を凌ぐために使う」形で、
MPを消耗しきらないように使うべきであろう。
積極的に使う場面としては、
精霊魔法による追い込みを行う際に利用する用途が考えられる。
魔力の泉を発動し、高位の
精霊魔法を連発する場合など、強力な敵の
ターゲットを取ってしまって
攻撃を受けることで、
魔力を使い切る前に
戦闘不能にされてしまう状況がありえるが、これを
マナウォールによってかなり耐えることができる。
このように
マナウォールは非常に強力な
アビリティではあるが、それだけに敵に効果を奪われてしまうと厄介である。
敵は一般的に
PCと比して膨大な
MPを持っているため、効果を消さない限り当分の間
HPを減らすことができない敵が誕生することになる。
強化効果を奪う手段を持つ敵を相手にする際には使用を控えるべきであろう。