シャジュブル

1. 赤魔道士専用の法衣一式。「ワイズ装備」とも。
   
   
2. 同シリーズの胴装備。
   

シャジュブルとは、聖体祭儀の場で司祭が装束する袖のない法衣のこと。

装備可能レベルは72以上。胴以外のパーツの名前からこれら一式は「ワイズ装備」とも呼ばれる。

NQの売却標準価格は7,500ギル。

名称	装備 部位	性能
ワイズキャップ	頭	防24 MP+13 命中+2 飛命+3 魔命+5
シャジュブル	胴	防43 MP+20 命中+5 魔命+5 敵対心-2
ワイズグローブ	両手	防16 MND+4 命中+3 飛命+2 敵対心-2
ワイズブラコーニ	両脚	防32 MP+17 命中+1 魔命+2 敵対心-4
ワイズピガッシュ	両足	防14 INT+4 命中+2 飛命+3 敵対心-1

名称	装備 部位	性能
ワイズキャップ+1	頭	防25 MP+15 命中+3 飛命+4 魔命+6
シャジュブル+1	胴	防44 MP+25 命中+6 魔命+6 敵対心-3
ワイズグローブ+1	両手	防17 MND+5 命中+4 飛命+3 敵対心-3
ワイズブラコーニ+1	両脚	防33 MP+20 命中+2 魔命+3 敵対心-5
ワイズピガッシュ+1	両足	防15 INT+5 命中+3 飛命+4 敵対心-2

近接・遠隔・魔法の全ての命中率が上がる装備。もっとも前衛的な特性は非常に低い数値であり、この面についてはペルワン装束などの後塵を拝している。むしろこの装備の特筆すべき点は3箇所の魔命のブーストにあるだろう。今でこそ一般化されてしまったが、実装当時は斬新なギミックであり、AFなどで魔法のスキル等を上げてレジスト率を下げるか、この装備で魔法命中率を上げてレジスト率を下げるのか、そしてどの局面でどちらが有効に働くのか？ と言う新しい戦術的課題に関する問題提起を行ったという意味では、非常にユニークな立ち位置にある装備と言える。

また、魔命上昇の特性がついていないワイズグローブとワイズピガッシュについては、エラント装備の同部位と上昇する能力値（INT/MND）が逆になっていることや、AF手・AF足が後衛向けの特性を備えていないことから、詠唱する魔法によって着替え用に持ち歩く赤魔道士もいた。

サーバーにもよるが、合成素材となる「霊牛のなめし革」が捨て値で扱われていた時期が長く、他のジョブ専用装備シリーズとの比較では、概ね手頃な値段で取引されていた。また、かねてより魔命のプロパティなどはナシラ装束をはじめ他装備にも使用され、グラフィックもオラクルローブと言う同一物（かつ赤魔道士装備不可）が登場し、専用装備と言う響きからのオンリーワン具合は殆ど形骸化してしまった感がある。

胴装備の一つ。

ブースト値はワイズ装備の他部位と比較して大きい。

魔法剣使用時に物理攻撃の命中率上昇とエン系による追加ダメージの命中率上昇の両方を同時に狙える。また、後衛的な特性も、MP、魔法命中率、敵対心-とブーストされる。

前述のとおり、弱体魔法を撃つ場合に（そもそも弱体魔法スキルは十分高いという前提のもとで）、スキル重視、ステータス重視、命中率重視をどのように使い分けていくべきなのかについては、依然として検証途上である。

この点、最近では、魔法スキルが一定水準に達していれば、関連ステータスや魔法命中率を上昇させた方が通りが良いという報告も出始めており、AF胴・エラント胴との関係でシャジュブルを見直すプレイヤーも増えている模様。

「シャジュブル+1（Chasuble +1）」と名称が変化する。

三種複合レシピのため、狙って量産する人が少ないのかHQの流通量はかなり少ない。

【ワイズキャップ】【ワイズグローブ】【ワイズブラコーニ】【ワイズピガッシュ】
【マナサシャジュブル】【魔法命中率】【霊牛のなめし革】【エフトの皮】
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