ダウンロード販売

記事名読み
だうんろーどはんばい
ダウンロード販売とは、電子データをインターネット上で販売する電子取引の一種である。ここではFINAL FANTASY XI Windows版のダウンロード販売について記述する。

概要
FINAL FANTASY XIダウンロード販売は2008年10月9日、フリートライアルと共にe-STORE上にて開始された。この時キャンペーン動画のナレーションに若本規夫氏が起用され話題となった
注釈1
http://www.finalfantasyxi.jp/asx/TGS2008_large.asx


最初の頃はジラートの幻影プロマシアの呪縛が1980円。アトルガンの秘宝アルタナの神兵が2980円となっていたが、段階的に値引きされていき、現在ではどの拡張データも980円となっている。

ダウンロード販売の利点として、パッケージを直接店頭で購入、あるいは通販で配送待ちをする必要がない点が挙げられる。
かつてのe-STOREにはオールインワンパックに当たるものがなく、バラ売りしかなかったため割高だったが、現在はアビセアシリーズまでを完全収録したヴァナ・ディール・コレクション3がダウンロード販売されており、またアドゥリンの魔境発売に伴い同追加シナリオまでを収録した「4」も、単体販売と同時にプレイ可能期日よりも前にダウンロード販売が始まると告知されている。

以前はレジストレーションコードを、ゲームのダウンロード後に購入する形式だったためクライアントを無料でダウンロードすることができていたが、販売形式に変更が入り現在ではレジストレーションコードを購入してからでないとクライアントをダウンロードすることはできなくなった。

購入方法
スクウェア・エニックス公式で運営しているe-STOREから購入することができる他、スクウェア・エニックス社が提携を行っているsteamからもいつの間にか購入が可能になっている。
e-STOREから購入する場合にはスクウェア・エニックス アカウントが必要になり、まずログインする必要がある。支払い方法としてはCrysta(旧メンバーズコイン)、クレジットカード、ウェブマネー、モバイルSuica、Edyが利用でき、Crystaを支払い代金の一部だけにあてるといったこともできる。ゲームデータダウンロード後のレジストレーションコード購入手続きが完了すると、すぐにスクウェア・エニックス アカウントの登録してあるメールアドレスにレジストレーションコードが記載されたメールが送られてくるので、それを有効にしたいPOLアカウントから登録すれば即座に有効になり、ゲームデータのインストールが完了すれば遊ぶことができる。

steamから購入するには別途steamアカウントが必要になり、また支払い方法はクレジットカードのみである。steam独自の仕組みとして、友人のメールアドレスを指定して、その友人にゲームをプレゼントできるというオプションもある
注釈2
送られたほうはそのメールアドレスでsteamアカウントを作成する必要がある。
。購入できるレジストレーションコードFF11本体に各種拡張から追加シナリオまで含めて9.99USドルと非常に安いが、日本語POLからは登録できないとの注意書きがあり、実際に日本語POLから登録しようとすると弾かれるため注意が必要である
注釈3
あくまで日本語POLから登録できないだけであって、NAPOLから登録すれば有効にすることができ、その後に日本語POL切り替え日本語版のゲームデータをインストールすれば日本語で遊ぶことができる。また、すでに日本語POLでコンテンツを登録してあるPOLアカウントでは、例えNAPOL切り替えてもsteamで購入したレジストレーションコードは登録することができない。

コメント表示/書き込み コメントはありません