Demonic Tiphia

記事名読み
でもにっくちふぃあ
クロウラーの巣に出現する蜂族NM
2005年7月19日のバージョンアップで追加された。

Demonic Tiphia
出現条件
POP地点はロランベリー耕地からクロウラーの巣へ入り、(H-8)から進んだ先の北マップ(MAP[3])の(G-6)~(G-7)。周囲のWespeとの抽選でPOPする。

抽選対象は、広域スキャンで7匹並んでいるWespeの一番下の個体。なお、7匹のうち上の3匹は広場を挟んで南側にポップしており、NMポップ地点周辺には4匹のWespeが棲息している。

もっとも、狭い場所に固まっている上にリンクするので、殲滅してしまっても大して手間は変わらない。
特徴
推定Lvは60。
通常の蜂族が使用する特殊技の他、イレースケアルV・パライガといった白魔法に加えスリプガIIをも使用する。

NMは通常の雑魚と比べて膨大なHPを持つのが常であるが、Demonic Tiphia花粉で1000~3500もの体力を回復し、それをかいくぐりHPを半分程度減らすと今度は数秒ごとにケアルVを連発し、一度で600近く回復し、自身にかかっている状態異常イレース回復する。と本職白魔道士以上の回復能力を所持している。

アイテムレベル装備フェイスを用いればソロでも容易に押し切れるが、Lv75キャップ時代はこの異常とも思える回復能力のせいで、このNM削り切るのは一苦労だった。

以下はLv75キャップ時代の記述である。

サイレスにも若干の耐性を持つのか、静寂状態を維持するのが難しく、スリップダメージによるマラソンもあまり有効ではない
注釈1
スリップで多少削ったところでケアルVにより回復され、そもそもスリップダメージ源である弱体魔法イレース回復されてしまう。

パライガスリプガIIでこちらの行動を阻害されている間に、花粉ケアルVであっという間に回復していく体力ゲージ……名前に負けない悪魔的な光景である。
MPが枯れるまでという考えもやめたほうがよい、戦闘開始から1時間経過しても依然として魔法を連発してくる。
イレースのタイミングも的確でフェローもこのくらい気が利けば…という声もある程だ。
さらにこれらすべてをかいくぐり、残りあとわずかというところまでHPを削ったとしても、このNMが最後に放つファイナルスピアはゲージが数mmしか残っていなかったとしても、レジストに失敗すれば容易に4桁超のダメージを叩き出す。
長時間の戦闘の末に追い詰めた結果が相打ちとなってしまって、なんとも浮かばれない思いをしたプレイヤーもいることだろう。
攻略法
討伐にはDemonic Tiphia回復能力を上回る瞬間火力が必要となる。
また、魔法防御も高く、精霊魔法で削るのも難しい。
精霊魔法に関しては50%カット
しかし闇属性弱点らしくドレインアスピルスリプル等の闇属性魔法ブラッディボルトJA暗黒等のダメージレジスト無しで通る。
花粉を使われない前提で)赤魔道士×2の連続魔ドレインで圧殺することは可能。
暗黒騎士であればブラッディボルト乱射暗黒ギロティンの繰り返しでソロでの撃破は可能。追加静寂が地味に有効。
他にも、スリプルボルトを当て続けることで時間はかかるが倒すことも出来る。
サポ踊等でドレインデイズ状態や被ステップにすると率先してイレースが詠唱されるため、効率がよくなる。
チフィアスティングロイヤルゼリー。ただし100%ドロップではない。
ファイナルスピアで自沈した場合は、何もドロップしないことがあるようだ
注釈2
チフィアスティングドロップする可能性自体はある。


また、エミネンス・レコード目標戦闘:エリア別」の対象にも含まれている。
名称について
Tiphiaはコツチバチのこと。世界中に広く分布しており、ツチバチの名が示すように、メスは羽を持たず、繁殖期以外は土の中で生活している。
関連項目
クロウラーの巣】【蜂族】【チフィアスティング】【ロイヤルゼリー
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