デコイショット

記事名読み
でこいしょっと/Decoy Shot
  1. 狩人ジョブアビリティの一つ。
  2. 上記アビリティによって得られるステータス変化

いずれも2011年9月20日のバージョンアップ実装された。
パーティメンバーの陰から遠隔攻撃をすると、敵対心を肩代わりさせることができる。

Lv95で習得。再使用時間は3分。使用することでステータス変化デコイショット」を得る。効果時間は3分。

だまし討ちと似たようなアビリティだが、他のPCに肩代わりさせることができる敵対心には上限があり、余剰分は狩人自身に残ることになる。上限はアビリティ使用直後から減衰し、効果時間終了時に基本値(後述)になる。

また、カモフラージュと併用する事により、全ての敵対心を肩代わりさせる事が可能
注釈1
A DECADE OF FINAL FANTASY XI VANA★FEST2012での開発からの発言にて。


一定量の敵対心までを肩代わりということもあり、通常の遠隔攻撃には効果が高く、ウェポンスキルには効果が低い
注釈2
2021.5.10以降のアビリティ使用直後の敵対心肩代わり量によってはその限りではないが、要検証

そのためダブルショットオーバーキルと併用することで通常の遠隔攻撃強化し、自身はほぼヘイトなしで削りつつ盾役ヘイトを上乗せするということも可能である。
基本値
肩代わり可能な累積ヘイトの上限基本値は250(揮発ヘイトに関しては検証が困難なため不明)。例えば敵対心-50の状態で累積ヘイト600のダメージを与えた時、狩人自身には50の累積ヘイトが残ることになる。

2021.5.10以降は肩代わりできる敵対心の量が減衰するようになり、効果が切れる時点で基本値の肩代わり量になるようになったので、少なくともこれよりも大きな敵対心減少効果を得られるようになっている。
敵対心を肩代わりさせることができる状態。

同名のアビリティを使用することでこの効果を得る。エリアチェンジで効果は切れる。

ステータス変化ホバーショット」とは排他の関係にあり、お互いに効果を上書きする。
歴史
実装直前の狩人のフォーラムによると、他のPCに肩代わりさせることができる敵対心は、基本的に一定量までとなり、余剰分は狩人自身に残ることになるよう調整されるとのことだった。

2012年6月14日のバージョンアップで、敵対心を肩代わりさせるPCの判定が調整されている。「狩人攻撃対象のモンスターとの間に複数のPCが存在した場合、モンスターに一番近いPCを対象とする」というのが本来のデコイショットの挙動とのこと。

2021年5月10日のバージョンアップでは、再使用間隔が5分から3分に短縮され、また敵対心の肩代わり量も上方修正された。また、このアビリティと排他の関係となるホバーショットも追加された。
由来
英語でDecoyとはという意味。語源の「de kooi」はオランダ語で「鴨の囮」という意味であり、ハンティングでは鳥の模型を池に浮かべ仲間と勘違いした鴨などをおびき寄せるために使われる。

FFシリーズでは、2006年発売のFF12でデコイ(かけられた人にタゲを集める)という魔法が登場した。FF11ではその後2011年9月20日のバージョンアップで、狩人専用アビリティとして実装された。
関連項目
敵対心】【だまし討ち】【カモフラージュ】【ホバーショット

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