素避け

記事名読み
すさけ/すよけ
弱体魔法強化魔法空蝉の術に依存しないPC自身の能力値で攻撃回避する動作のこと。

ジョブ別の回避能力はシーフが最も高く、踊り子からくり士忍者がこれにつづく。
レベリング等で空蝉の術を用いて戦闘中の敵から受ける攻撃をより多く回避しながら盾役を務める忍者の場合、敵からの攻撃をより回避したいがために装備品等で自身の回避性能をあげる者もいる。

しかし、忍者自身の素避け能力だけで、レベリング等の敵からの攻撃を十分回避できるものではない。これは、忍者自身から見て「とてとて+」以上の敵になると、どれだけ回避スキルブーストしようとレベル差補正によりそのブーストの効果は大幅に減殺され、空蝉の術リキャスト前に全部の分身を剥がされる結果となるためであり、敵からの攻撃をより避けるためには、敵に対して自分や味方からの弱体魔法
注釈1
による支援が望まれることになる。
ちなみに、「とてとて++」級になると、敵への弱体魔法等のフォローがあっても素避けによる回避はほぼ期待できないといわれている。

盾役たちにとっての素避け回避

忍盾の場合は、かつては素避け性能をあげるべく装備品はできるかぎり回避+の物でそろえる傾向が広くみられていたが、上記のように「素避け」の効果が思ったより大きくないため、昨今は「攻撃+」、「命中+」、「ヘイスト+」=「総与ダメージ量向上によるヘイト稼ぎ」+「忍術リキャスト短縮」を主眼とする忍者が増えつつある。
これは、共にパーティを組む攻撃役(ダメージディーラー)らの攻撃力与ダメージ量)のアップがより多く見られるようになり、挑発以外に瞬間的にターゲットを取り返す手段を有していない忍者は、他のダメージディーラーに負けないように与ダメージ量を上げてヘイト稼ぎをする必要が出てきたためと言われている。

一方、ナ盾の場合はもともと避ける盾ではなく耐える盾という性格上素避け」をあまり重視しない傾向にある。被ダメ回復ヘイトを稼ぐ意味もあり、「回避」は捨てて「防御」を上げる装備選択や、この防御力レベル差補正により上限があるため、ある程度防御力を上げているナイトは、次は低い与ダメージを少しでも高めようと攻撃力に関係するブーストを心がける傾向があるようだ。

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