スピードベルト

記事名読み
すぴーどべると/Speed Belt
装備の一つ。

通称「スピベル」「スペペ」。優れたヘイスト装備として人気がある。

また、4回打ち直すことでソニックベルト(ヘイスト+6%、Lv65~)→フォスベルト(ヘイスト+7%、Lv99~)→ピャエクエベルト(ヘイスト+9%、Lv99~)→テンパスフジット(ヘイスト+14%、Lv99~)と強化することができる。

ソニックベルトにしか打ち直せなかった時には、打ち直しても肝心なヘイスト+にはHQ含めて変化はなく、逆に装備レベルが65に上がってしまってLv60制限で使えなくなるデメリットが発生してしまうため、鍛える人は稀であった
注釈1
ソニックベルトにする事によりRare属性が外れるため、オーグメント実装されてからはリスクを覚悟の上で打ち直す人もごく稀にいた模様。
。さらに強化できるようになったことで、(中間素材としてではあるが)ソニックベルトを作る意味も生まれている。
入手ルート
2007年3月8日のバージョンアップ以前は、ジャグナー森林に21~24時間間隔でPOPするHNMKing Arthro」が低確率でドロップしていた。スクウェア・エニックスによる不正な外部プログラムRMTへの対策の一環により、現在King ArthroからはRare Exで同性能のベロシアスベルトドロップするようになった
注釈2
この装備の他にもいくつか業者対策と思われるRare Ex置き換えが行われ、印章BFドロップとして追加された。


現在は獣神99BFNM真龍」のレアドロップになっている。「真龍」自体が高難度BFNMである上に、ドロップ率も非常に悪いため、比較的高額で取引されているが、欲している人は基本的に材料としての需要のため、安く買い叩く傾向に有る(そのため常に下落傾向にある)。
評価の変遷
実装当初は比較対象として他のヘイスト装備等がなく、ヘイスト装備自体の有用性が認知されていなかったこともあり微妙な立場にあった。当時の空蝉の術:弐の詠唱時間が8秒と恐ろしく遅い仕様で使い物にならなかったことや、空蝉の術:弐の詠唱時間が短縮されて忍盾が認知された後もしばらくは、ヘイスト+が魔法忍術再詠唱時間を短縮する効果があるとは知られていなかったためである。

そのため当時は何とこのベルトを店売りをしてしまう人すら居たほどで、競売でもレアなだけで数万の値段ほどしか付いていなかったなど、今では考えられないような状況であった。当時のKing Arthroの当たりアイテムと言えば、唯一のリフレシュ装備であり至高の品であったバーミリオクローク素材である、ダマスク織物が何枚出るかだけだったのである。

しかしその後次第に有用性が認知され、装備可能ジョブの大半にとってはぜひとも欲しい装備になっていった。ただ、その人気の上昇に対してドロップ率の悪さはいかんともしがたく、またインフレや一部HNMLS業者による独占等もあり価格は急上昇、実装当時と比べれば数千倍以上の値段のサーバーがほとんどであった。

Lv75キャップ時代においての最上位腰装備ニヌルタサッシュは、その取得方法がゲーム内でも最高難度に位置していたため所有者はごくわずかであった。そのためスピードベルトは、事実上前衛にとっての腰装備の最高峰的な位置づけになっていた。インフレ期からデフレ期に移行した後も高額で取引され続けていた数少ない装備の一つである。

装備の厳しい取得難度に配慮してか、一般プレイヤーでも手が届くよう比較的入手しやすいスウィフトベルトや、ヘッドロングベルトといった下位代替品が追加されていった。

アビセアエリア追加後では、ブルウィップベルト黄昏の帯といったさらなるヘイスト値を持ち入手難易度も低い装備実装されたことで、過去の輝かしかったヘイスト装備単体としての価値はほぼ失われつつあった。

しかしその後、この装備を元に打ち直しを重ねることで高性能のヘイスト装備に生まれ変わらせることができるようになり、再び需要が生まれている。
その他
FF14では特定コンテンツ限定のヘイスト装備として登場し、やはりキングアースロが落とす。
ところがパッチ6.0にて帯(腰)装備自体が廃止されたため、ブリッツリングへと変換されてしまった。
関連項目
廃人装備】【ヘイスト装備】【ソニックベルト】【フォスベルト】【ピャエクエベルト】【テンパスフジット】【スウィフトベルト】【ベロシアスベルト

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