リービンウィンド(りーびんうぃんど/Reaving Wind)
アンフィプテレ族の特殊技 編
自身中心範囲にTPリセット+ノックバックの効果。空蝉を貫通する。この技を使用すると時々風のエフェクトが発生することがあるが、この間は近付くとノックバックで弾かれるようになり、加えて自身にリジェネ+リゲインの効果が発生する。
ターゲットをとっているPCがノックバックし続け、それを追いかけられる形になると厄介極まりないので前衛は壁を背にするなどの工夫が必要。
なお、ダスク装備などの移動速度ダウン装備を着けているとノックバックしなくなることが確認されている。
また、この風を纏っている間はアンフィプテレの攻撃間隔が大幅に遅くなるため、前述の壁を背負う位置取りやダスク装備などでノックバック対策ができていればボーナスタイムとも言える。
風は一定時間で消滅するが、リービンウィンドを使う度に発生判定がある。
reaveは「奪う」という意味なので、この場合は「(TPを)奪う風」というニュアンスだろう。
青魔法 編
Lv90 BP4 MP84 詠唱時間4秒 再詠唱時間90秒
系統:魔法-弱体 属性:風 追加特性:MB.ボーナス(6)
自身の周囲の敵のTPを減らす。
ステータスボーナス:STR+2 AGI+2
魔法命中は勿論のこと、相手のTPを低く維持する為リキャストの短縮=ヘイストの増強も欠かせない。双方をバランス良くブーストする必要があるだろう。
ヘイトがそれなりに高い模様で、あまり連発しているとタゲが剥がれなくなるほどになってしまうことがある。ただでさえ青魔道士は前に出て殴り、ヘッドバット等のスタン魔法を連発する役どころとなることが多いため、ここに本魔法を差し込むようになると稼いでいるヘイトは相当のものになり、リービンウィンドの切れ間にヘイトリセット技など使われた日には死ぬまで殴られても抜け切らないほどの蓄積ヘイトが溜まっていることも。幻影魔法や空蝉、ストンスキンなど一時的にタゲをとっても大丈夫なように準備があればよいが、そうでない場合は状況に応じて連発するかしないかを判断していきたい。
2011年5月10日のバージョンアップ以降、ヴォイドウォッチの弱点魔法候補として設定された。
ラーニング 編
アンフィプテレは個体が少なく、ラーニングには苦労が伴う。ボスディン氷河〔S〕やザルカバード〔S〕のアンフィプテレか、アビセア-コンシュタットのTurul、また以下はサングィプテレであるがアビセア-ミザレオのAmhuluk、ロランベリー耕地〔S〕のヴォイドウォーカーAgathosなどからラーニングできる。
常時POPで比較的遭遇しやすいのは、過去の北方に配置されているアンフィプテレである。解禁レベル以上の青魔道士であれば、ソロ+フェイスで討伐は容易。しかしPOP間隔や戦闘条件に難がある相手である。ボスディン氷河〔S〕のアンフィプテレは1体しか配置されておらず、地形との関係上飛び回られると非常に追跡が面倒というのが難点である。
ザルカバード〔S〕には3体配置されており、ボスディン氷河と比べるとまだしも視認しやすく地形的にも遭遇は容易な方。普段はお邪魔虫扱いされているが、カンパニエ拠点付近にPOPする個体は拠点のすぐ傍で戦闘すれば周辺にアライドタグをつけたもの以外のモンスターがまず寄って来ないため、自身がタグをつけずに居れば付近の壁でノックバックを防止しつつ比較的安全にラーニングを狙うことが出来る。
アビセア-コンシュタットのTurulは通常配置の15分POPで広域を飛び回っているが発見自体はそれほど難しくなく、アートマ・クエストやドロップ品目当てで狙っているPCも散見されるため、そのようなPCが居れば共闘を持ちかけても良いだろう。
アビセア-ミザレオのAmhulukはトリガーがあれば確実に遭遇できるが、連戦には不向きである。
ロランベリー耕地〔S〕のヴォイドウォーカーAgathosは、ヴォイドウォッチメインクエストを進めておく必要があるものの、ヴォイドストーンがある限り連戦できるのがメリット。それなりの強さがあるため、習得レベル帯で挑む場合はディスプレイサーを併用するとよい。
個体によっては、側面から攻撃することでリービンウィンド以外の特殊技を封じることが出来るため、ラーニング時にこの特性を利用するとよい。大型モンスターの例に漏れず、タゲを取っているPCが通常攻撃の届く範囲内を移動する限りは振り向かない。