Scylla

ボスディン氷河〔Ｓ〕に出現する、ルスゾル族のノートリアスモンスター。
2009年11月10日のバージョンアップにて追加された。

ボスディン氷河〔Ｓ〕(J-7)の池付近に4-5時間間隔でPOPする。

• アライアンス全体が対象の引き寄せあり
  
• 水属性のダメージを吸収する（通常のルスゾル族は強耐性のみ）
  
• バインガ・パライガを詠唱する
  
• 通常のルスゾル族の特殊技に加え、アクアキャノンとアイスギロティンを使用する。
  
• リゲインあり。
  
• ヒューマンキラー持ち。
  

周囲に雑魚がおり視界は広くないものリンクし、特殊な引き寄せによって強制的に戦う場所を固定される。
TPに関係なく一定時間毎に2種類の特殊技連打モードとなる、特に注意すべきはアイスギロティン連発でHPmaxダウン状態になり、回復が遅れると盾が即沈んでしまうため非常に危険。
最低でも盾役2人に、雑魚処理出来るパーティ編成が望ましいだろう。

また赤ネーム後一定時間黄色ネームになった場合「ノートリアスモンスターは消え去った…。」とログが出ると同時に消滅する。
再POPは撃破時と同じ。

パピリオキルパン、エブルピグメント、シャグリーン、オックスブラッド、エンゼルスキン、ルスゾルの皮をドロップする。
また、称号として「スキュラ　スキンナー」を得ることができる。

また、Hunt Registryから討伐依頼を請け負っていれば対応するエヴォリスを入手できる。エヴォリスは「光属性の歌:詠唱時間-3～6% <闇△6～8>」といったものが報告されている。

バラードやピーアン、ララバイなど、歌には光属性のものが多く、エヴォリスの中では比較的有用な性能を持っている。問題は、エブルタラー系装備などの入手難度の高い装備でないと十分な効果を得られないことだろうか（エボン装備・フリア装備では最低値の△6ですら装着することが出来ないため、実質エブル装備専用エヴォリス）。

名称	範囲	効果	空蝉	備考
サブゼロスマッシュ	後方範囲	麻痺	貫通	ラーニング可 後方カウンターではなく平時使用するが、後方に誰もいなくても発動する。
セヴァリンファング	前方範囲	防御力ダウン	複数消費	発動遅め。一撃避けの要領で回避する事が可能。範囲内に誰もいなくても発動する。
フローズンミスト	自身中心範囲	氷属性ダメージ+テラー	全消失	使用後一定時間特殊なエフェクトが発生。 エフェクト発生中は物理ストンスキン（吸収量1000程度）&氷属性吸収
ハイドロウェーブ	自身中心範囲	水属性ダメージ+脱衣(1部位)	全消失	使用後一定時間特殊なエフェクトが発生。 エフェクト発生中は魔法ストンスキン（吸収量1500程度）&水属性吸収 ハイドロウェーブ後のエフェクト発生中はランダムで1部位装備が外される
アクアブラスト	前方範囲	水属性ダメージ	全消失	ノックバック大。射程距離は短め。一撃避けの要領で避ける事が可能だが、セヴァリンファングに比べると早く、遠めに逃げる必要があり難易度は上がる。範囲内に誰もいなくても発動する。
アイスギロティン	前方範囲	氷属性ダメージ+HPmaxダウン&アムネジア	全消失	氷モード時使用
アクアキャノン	前方範囲	水属性ダメージ+ノックバック&防御力ダウン	全消失	水モード時使用

ハイドロウェーブ使用後一定時間、NM専用特殊技アクアキャノンを連続使用するモードになる。このモード中、近くにいるだけで静寂になるため、盾役は近くにいると自己ケアルすることも出来なくなる。
フローズンミスト使用後一定時間、NM専特殊技アイスギロティンを連続使用するモードになる。このモード中、近くにいるだけで麻痺になる。アイスギロティンにはHPmaxダウン効果（半減程度？）がついている。蝉全消失+ダメージ。

スキュラ（Scylla、Skylla）とは、ギリシア神話に登場する怪物。
美しい女性の上半身と魚の下半身を持ち、腹からは6つの犬の前半身または頭が生えた姿で描かれる。
元々は人間であったが、魔女キルケーの嫉妬を買い、化け物へと姿を変えられてしまった。
やがて身も心も怪物となってしまったスキュラはメッシナ海峡の岩礁に棲み、カリュブディスと共に海峡の要害として船乗り達に恐れられたという。

北方エリアのカンパニエバトルにはスキュラ旅団（Scylla Brigade）と呼ばれる部隊が参戦するが、ハイドラ戦隊と同じくゲーム中のスキュラに由来するものかは不明。

過去シリーズにおいては、FFIIIにて長老の杖を守るボスとして登場した。

【討伐依頼/サンドリア〔Ｓ〕】【討伐依頼/バストゥーク〔Ｓ〕】【ピグメント】
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