マインドブラスト

記事名読み
まいんどぶらすと/Mind Blast
  1. ソウルフレアが使用する特殊技の一つ。
  2. 青魔法の一つ。
前方範囲にダメージ麻痺の効果。

この麻痺がかなりの深度を持っており、一度食らうと治してもらわない限りまともな行動がほぼ出来なくなるほどの障害が出る。その上前方範囲なため、戦闘時のポジショニングには注意を払いたい。

倍率系統係数修正項目
2.08MND差×1.5MND30%

本家のものと異なり前方範囲ではなく単体の攻撃魔法となった。
その名の通りMNDに依存している攻撃魔法で、INTブーストは無意味であるので注意したい。

単体攻撃魔法系青魔法としては消費MPが低い部類である。同じ単体魔法アイズオンミーよりも消費が低いが威力も若干弱く、概ね同程度のMPを消費する黒魔法サンダーIIと比較すると同程度のものとなっている。しかし威力面ではリガージテーションコローシブウーズとほぼ互角なため、コストパフォーマンスは少々劣っている。それでもMNDブーストがしやすく、雷属性と言うこともあるため状況次第ではこちらが有利になることもある。再詠唱時間は30秒と他の魔法系青魔法と比較すると短いのも特徴だろうか。

追加効果麻痺は本家のものと比べると明らかに弱体化されており、効果時間90秒 (ハーフレジストで45秒、但しダメージレジストとは別判定) 、効果深度フロストブレスに近く2割程度であり、サブゼロスマッシュよりは高い。MND等何らかの要因で深度が変化したという報告はない。
また、追加効果:麻痺ダメージ雷属性とは異なる氷属性であるため、属性杖を用いるならばダメージ追加効果かを取捨選択しなければならない。
フロストブレス消費MPが136で1.5倍・詠唱時間が6.5秒と2倍強だが効果時間が2倍でありBPも1低く氷杖ダメージ追加効果の両方の魔法命中率が高められる。
パライズフロストブレスとはランクが同じようで相互に上書き不可、パライズIIなどとの上書き関係は未検証

ボスディン氷河〔S〕が開放されるまでは青魔法で最も燃費の良い麻痺手段であったが、燃費面ではサブゼロスマッシュにその地位を奪われてしまった。
ただしサブゼロスマッシュ麻痺深度が1割ほどと効果が若干弱いため、麻痺効果時間深度燃費の両面で見た場合マインドブラストが最もバランスの取れた性能になっている。
アドゥリン実装後はBPが若干かさばるもののサブゼロスマッシュよりも消費MPが少ないながらも比較的高い深度を持つパラライズトライアド実装され、麻痺状態異常を与える青魔法としての立場はほぼ消失したと言って差し支えないであろう。

その他、麻痺命中率自体が高めに設定されているのか、そこそこの魔命装備青魔法スキルがしっかりと育っていれば、麻痺氷属性自体に耐性を持っていない限り五行素材NMアビセアの死闘エリアHNMクラスであっても比較的麻痺が通りやすいという特徴があり、黄色弱点候補ということもあってセットしておくと何かと役立つだろう。

使い勝手には少々難があり、またラーニングも難しい部類に入るが、アビセアNMおよびヴォイドウォッチでは弱点魔法の1つであるため、アビセア型紙五行素材収集の際や、ヴォイドウォッチへ参加するには必要な魔法と言える。

ソウルフレア族からのラーニングと言うこともあって、習得にはカダーバの浮沼アラパゴ暗礁域、またはアビセア-ブンカール(F-10)あたりに生息する個体を狙う必要がある。

ソロでのラーニングを目指す場合、解禁レベル近辺ではほぼアラパゴ暗礁域ソウルフレア一択となるが、アトルガンエリアの特性としてサンクション格下相手の回避・防御ボーナスが存在しないことや、アラパゴ暗礁域リポップの長さ、移動の煩雑さといった点がややハードルを高くしている。

順当に戦闘できるレベルで、各種アートマが充実しているのなら、アビセア-ブンカールのものが最も与しやすいだろう。
こちらの個体は見破りがない上に視覚感知もしなくなっており、リポップラーニング目的であればほぼ枯れることはなく、乱獲の対象としても敬遠されがちということもあって獲物に不自由しないのも利点である。


過去シリーズのマインドブラスト
過去のFFシリーズではFFV青魔法として使うことができる。敵が使用するものとしては初代ファイナルファンタジーから登場してる最古参の技でもある。

基本的に使用するのはマインドフレアかその同族であり、効果は全体麻痺(+スリップ)というもの。大量に出現すると麻痺で何もできないままボッコボコにされることもあった。

シリーズによっては「脳みそを吸い取られた!」という衝撃的なメッセージが表示されることも…。
関連項目
ソウルフレア】【魔法系青魔法】【属性攻撃系青魔法】【弱点

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