シールドブレイク

記事名読み
しーるどぶれいく/Shield Break
両手斧WSの一つ。スキル5で習得する。

連携属性衝撃
倍率追加効果継続時間Hit修正項目備考
TP100020003000
1.003分6分9分×1STR60% VIT60%回避-40

通称シルブレ。恐らく低・中レベル帯において両手斧WSとしては最も使用頻度が高いWS
対象にダメージを与えると共に回避率ダウンPC装備ステータスで-40相当)の追加効果を一定時間与える。

この回避率ダウン氷属性の扱いを受け、対象の氷属性耐性によってレジスト判定が行われる
注釈1
WSアイコンの色は通常の物理WSと同じく白いので、ここから追加効果属性を推し量ることはできないが、氷弱点の敵に明らかに通りやすいことから、氷属性と考えられている。
FFXIレベル上げでは虫虫ファンタジーに代表されるように、氷属性弱点の敵を狩ることが多く、この追加効果を生かしやすい。

回避率ダウンはすなわち前衛全ての命中率上昇効果であり、命中を高める事が難しい低レベル帯においては特に絶大な効果を発揮する。防御力ダウンアシッドボルトと組み合わせる戦法は低~中レベル帯における定番戦法の一つである。

ちなみに弱点属性以外の敵に全く入らないというわけではないが、発動する確率は高いとも言えない。ガルレージュ要塞等でカブトコウモリを同時に狩っている時に体感した人も多いだろう。
こういった対象属性弱点に持たない敵にこれら属性ブレイク系を入れるためには、スレノディ属性遁術風遁の術氷属性耐性を下げることができる)などで属性耐性を低下させるといい。
もっとも、先の要塞の例ならばカブトには氷属性シールドブレイクコウモリには風属性アーマーブレイク、と使い分けた方が賢いだろう
注釈3
両手斧を主に使用する戦士暗黒騎士はどちらもアシッドボルトが使えるため、防御力ダウンはそちらで代用するケースもある。


欠点としては、一回攻撃であるため外す可能性が少なからずあること。回避率ダウンを与える前なのでシールドブレイク自体がミスする事もあり、過信は禁物である。
歴史
このWSが最も注目されたのは、ジラートの幻影がリリースされてからしばらくのこと。

詳細は【戦士】項目の「湾曲時代」に記載されているが、当時は両手斧を抱えた戦士戦闘中にTPを貯め、開幕シルブレで敵の回避率を下げて戦闘開始というのが定番になっていた。同様の理由で両手斧の使える暗黒騎士が代用として選ばれる事も結構あったようである。

またLv70キャップ時代までは回避率ダウンは割合ダウンだったため、当時の高レベル帯、特にボヤーダ樹で高い効果を誇っていた。当時ボヤーダ樹に狩りに出かける際には/侍シルブレ盾が詩人並みに大人気であった。

Lv75キャップ時代の始まりとなる2003年12月16日のバージョンアップでは計算方法が以下のように修正され、固定値で回避が下がるようになった。
敵の強さに関わらず、一定値の回避を下げます。低レベルで強化、高レベルで弱体となる修正です。

このWSがもてはやされていたのは効果が大きい高レベル帯であり、実質的には弱体されたと言っても差し支えない変更だろう。それでも氷弱点の敵については有用なWSであることには変わりはなかったが、当時レベル71以降はレベル上げに適した氷弱点の敵が少なかったため、レベル上げで使用される頻度は激減してしまった。

実装当初は必要スキルは10だったが、2008年9月9日のバージョンアップスキル10→5に変更された。

2014年6月17日のバージョンアップでは他のWS共々基本性能が調整され、修正項目が「STR20% VIT20%」から「STR60% VIT60%」に引き上げられた。

2017年6月7日のバージョンアップでは追加効果の発動率が引き上げられた。

2017年10月11日のバージョンアップで、ヘルプテキスト連携属性が追加されている。
関連項目
両手斧】【ブレイク系】【ウェポンブレイク】【アーマーブレイク

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