ウィーパー

うぃーぱー/Weeper

プロミヴォンをうろつく、生物の残滓の一種。
「く」の字に折れ曲がった身体の前部には、頭らしきものがあるが、
そこには目も鼻も口も耳もない。
ただ、何かを感じ取る力は残されているらしく、吸い寄せられるように
生あるものに近づいては、鋭い鎌手で絶命させる。

未知なる強敵（プロマシアの呪縛）より

プロミヴォン、およびアビセアにのみ生息する。

ゴーレム族の背骨に酷似した形を持つ。
胴の部分が空洞になっており、コアがむき出しのため非常に弱点が見分けやすい。

特徴

エンプティ類の例に漏れず、内部のコアの色で弱点属性と耐性が決まる。
全プロミヴォンに分布していてワンダラー(Wanderer)と並び最も戦う機会が多い敵である。能力は平均的だが特殊技には厄介なものが揃っている。特に範囲静寂技を持っているためスペルキャスターには天敵となる。

個体数が多く範囲攻撃も持っているので極力複数を相手にすることは避けたい。オーロラルドレープもよく使うのでやまびこ薬は多めに持っていこう。また他のエンプティ同様コアの色によって弱点が異なるので弱点属性の精霊魔法の集中砲火も有効である。

「○の記憶」

○にはそれぞれ土、水、風、炎、氷、雷、光、闇が入るが、コアの色によって何を使ってくるか決まる。

で強力な範囲属性攻撃、「オーロラルドレープ」で範囲無差別静寂など厄介な技を多数持っている。