エンプティ

モンスターの大分類の一つ。謎の亜空間「プロミヴォン」を徘徊する異形の存在。もはや生命かどうかすらわからない生物の常識を逸脱した姿をしている。何故このようなものが存在するかはわからないが、公式サイトでは「生物の残滓」と表現されていることから虚ろなる闇に飲まれた者たちの成れの果てと考えられなくもない。通常のモンスターと同様に獣人印章などを落とすことから、元はヴァナ・ディールに生息したモンスターたちだったのであろうか。

以下のモンスターがエンプティ類に属する。

• ワンダラー(Wanderer)　（彷徨う者）
  
• ウィーパー(Weeper)　（嘆く者）
  
• クレイヴァー(Craver)　（渇望する者）
  
• シーザー(Seether)　（騒ぐ者）
  
• シンカー(Thinker)　（考える者）
  
• ゴージャー(Gorger)　（貪る者）
  
• Memory Receptacleなど（種族名称不明、通称「球」）
  

この種族の共通点として、球を除いて体の中心にコアが存在し、その色に該当する属性を持つため耐性と弱点が異なることと、名前に人の状態を表していることが挙げられる。

なお、エンプティのドロップする記憶の残滓からはアニマ合成から各種素材用アニマを作り出すことができ、全ての属性のアニマを合成すると「現のアニマ」となる。
「現のアニマ」を素材として作成する防具「シェードハーネス」シリーズには、エンプティをひるませるキラー効果がある。

【モンスター】【Memory Receptacle】【エンプティキラー】