2019年2月の
バージョンアップのお知らせでは、「
アモルフ類の
ヘクトアイズ戦が登場します。大きな
ヘクトアイズを囲む5体の
ヘクトアイズ。何やら暗示的ですが、その実際は
実装後にお確かめください。ちなみに、
ホールマークの交換品にもちょっとしたお遊びを入れてみました。」というメッセージが寄せられている。
また、2019年2月の
ホールマークの交換リストの品揃えには、
ハクタクの五行眼を制作するための
素材が含まれている。
第68回
もぎたて ヴァナ・ディールでは、
松井聡彦氏がこの
BFを開発したときの逸話を披露している。
それによると、「某アニメ映画に出てくる後輩系ヒロインが闇落ちするが、そのシルエットが
ヘクトアイズ族っぽい」と思ったことから、この
BFを考案したという。イメージとしては真ん中にいるのが「
マスター」(後輩系ヒロイン)で、脇にいるお供が「サーヴァント」らしい。
いくつかのキー
ワードから、この後輩系ヒロインはゲーム「Fate/stay night」に登場する間桐桜(まとうさくら)のことと思われる(松井氏が開発を始めたのは劇場版3部作の2つ目を見た後)。Fateにおけるサーヴァント(
召喚獣のような存在)は7つのクラスに分類されるため、松井氏としては7体のお供を出したかったようだが、「ちょっと数が出せなかった」(原文ママ)ために5体になったようである。
お供の名称には五行思想における元素(火・金・木・土・水)が冠されていることから、
All-Watcherは「全てを識る者」、お供は「○○を識る者」という意味合いとなるだろうか。
All-Watcher:神羅万象を知る「
白澤」にちなんでいる。
Aquagazer:aquaはラテン語で「水」を意味する言葉。
Ferrogazer:ferroはラテン語で「鉄」を意味する言葉。この場合は五行思想における「金」を指しているのだろう。
Ignigazer:ignisはラテン語で「火」を意味する言葉。
Naturagazer:naturaはラテン語で「出生・起源・元来の性質」を意味する言葉。この場合は五行思想における「木」を指しているのだろう。
Terragazer:terraはラテン語で「大地」を意味する言葉。この場合は五行思想における「土」を指しているのだろう。