Motsognir

記事名読み
もーとそぐにる
ハザルム試験場エインヘリヤルで出現するドゥエルグ族NM
ドゥエルグ族として追加された最初の個体。

出現条件
冥府の門番(いわゆるボス)の一体で、エインヘリヤル第IIIウイングに出現する可能性がある。

特徴
12体の固有名デーモンと一緒に出現する。
ボスは終始無敵状態で、護衛のデーモンを倒すことによってのみHPを減らすことができる。デーモンを全て倒すとボスも死亡する。

ドゥエルグ族特殊技(下表)を使用し、サンダーIV、サンダガIII、スリプガIIなどの黒魔法を使用する。
引き寄せワープファストキャストリゲインを持っている。

特殊技範囲効果空蝉備考
ヘルクラップ前方範囲ダメージ+ノックバック+ヘヴィ貫通
ヘルスナップ自身中心範囲ダメージ+スタン範囲内のデーモンを起こす
カックル魔攻+魔防+魔命ダウン
ネクロベイン視線判定麻痺+呪いHPmax-50%
ネクロパージダメージ+呪い+ノックバックHPmax-50%
鮮血の饗宴ダメージ+テラー
時々ひるむ
HP25%以下から使用
ビルジストームダメージ+攻撃力+防御力+命中ダウン複数

デーモンは雑魚グループに含まれており、倒した数に応じて入手アンプル数が増える。
睡眠耐性は持っておらず、寝かすことも可能。

ボスとデーモンは相互にリンクする。ボスのヘイトデーモンヘイトに連動するが、感知範囲外にまで引き離してしまえばヘイト連動をなくすことができる。また、ヘルスナップを使うとデーモンが目を覚ましてしまうが、引き離すことでそれも防止できる。

そのため、デーモンを釣る→印プガなどでデーモン寝かす→ボスはキープ役がフラッシュなどで引き抜いて遠方でキープ→その間にデーモン殲滅、という手順が有効。

デーモンは釣ると魔法を唱えてすぐには動かないため、釣って走るよりもその場で寝かせてしまう方が楽だろう。

ボスをキープしている間にいかに素早くデーモン殲滅できるかがカギ

12体のデーモンの内訳は次の通り
戦(両手斧) : Angantyr、Barri、Hervarth、Tyrfing
黒(片手棍) : Bui、Hadding the Elder、Hjorvarth、Reifnir
暗(両手鎌) : Brami、Hadding the Younger、Hrani、Tind
出典
Motsognir(モートソグニル)は北欧神話におけるドゥエルグの最長老で、数多の狂戦士を自らの護衛に雇っているという。 意味は「疲れて溜息をつく者」。
FFXIにおいても狂戦士に由来するデーモンMotsognirを護衛しており、伝承とのつながりを感じさせる。

護衛のデーモンは、北欧のサーガ「ヘルヴォルとヘイズレク王」に登場するバーサーカー(狂戦士)の兄弟に由来する。Haddingが2体出現するのは同じ名前を持つ兄弟がいるから。

Tyrfing(ティルヴィング) はドゥエルグが鍛えた魔剣の名前でもあり、サーガの中でAngantyr(アンガンチュール)がこの剣を手に入れる描写があるが、この場合は狂戦士兄弟の1人に由来するのだろう。
関連項目
第IIIウイング】【エインヘリヤル】【冥府の門番

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