太公望の釣竿
たいこうぼうのつりざお/Lu Shang's Fishing Rod
その性能は
釣りAFと賞されるほどであり、その入手は
釣りを志す者にとって
目標の一つとなっている。
「大物魚がかかると折れてしまう」という小型魚用の
釣竿の
弱点と、「小型魚に逃げられやすい」という大型魚用の
釣竿の
弱点をそれぞれ克服しており、
汎用性がかなり高い。強度もトップクラスで、伝説級の魚でなければそう簡単には折れない。
また、一部の高
スキルを要求される魚に対してボーナスがあり、対象の魚の体力を高スピードで削ることができる。
かつては折れた場合の修復が厄介だったが、
合成スキル上限の引き上げと修復
スキルの引き下げにより、
木工スキルに特化した
スキル上げは必要なくなっている。
また、
クエスト「
根気」で
真太公望の釣竿に
強化することができる。
釣竿としての歴史はかなり古く、おそらくサービス開始時点から存在している。ただし、1万匹の
堀ブナを納めるという高いハードルがあるため、その驚くべき性能が知れ渡るのはもうしばらく後の話になる。
その他の
釣竿とは目に見えて
釣果が違っていた。
堀ブナを釣るにしても、
カーボンロッドに比べて
太公望の釣竿のほうが良く釣れる。
単に良く釣れるというだけではなく、当時から大物魚/小型魚の双方に対応しているという
汎用性も持ち合わせていた。
しかしながら、最強ではあっても無敵ではなく、
リュウグウノツカイをはじめとする一部の強大な魚の前には簡単に折れてしまう。また、折れてしまった場合も、他の
釣り竿のように折れた
釣竿を
競売に出したりするなどして処分するわけにもいかず、また自力で直す場合も
木工スキルに特化して
合成スキルを上げなければならなかったため、修復には手間がかかっていた(詳細は後述)。
太公望とは古代中国(周)の軍師、呂尚の別名。
釣りをしている最中に殷周革命の重要人物、「文王」姫昌に声を掛けられた(
釣りっぽく言えば大物を
釣り上げた)というエピソードから「
太公望=
釣り上手」というイメージが生じたのだという。
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