太公望は死なず

辺境クエストのひとつ。ラバオで受けられる。

依頼者はラバオ・オアシス付近のイルミラン(Irmilant)。

オファー条件は折れた太公望の釣竿を所持していること。太公望入手クエスト「意地・根性」をクリアしている必要はない。

ジラートの幻影発売と同時に師範超級の伝説魚も実装され、それに伴い太公望の釣竿も折れるようになった。木工スキルがあれば自力で修復できるが、当然すべてのPCがそうであるとは限らないので、その対応として実装されたクエストである。



ラバオ(G-7)にいるIrmilantからオファーを受けたら、折れた太公望の釣竿、神代木、光のクリスタル2個をトレードすると上記の台詞とともに新たな太公望の釣竿を手渡される。ついでに称号「不死身の太公望」も得られる。
クエスト報酬として太公望の釣竿を手に入れるには大変な労力が必要なので、この竿に愛着を持っている人は多いだろう。それだけに、修理している素振りが見えないのは予め用意されていた別の太公望の釣竿と交換したからではないか、と心配する声もあるようだ。

なお、このクエストで修理できるのはあくまで折れた太公望の釣竿であり、折れた真太公望は修理できない。こちらの修理はクエスト「根気」の依頼者であるジュルドゥノー(Jourdenaux)が行う。また、折れた真太公望を修理してもらってもこのクエストはクリア扱いにならない。クリアのためにはあくまでイルミランに折れた太公望の釣竿を修理してもらう必要がある。

かつて折れた木工竿は修復に失敗してもロストしないという特殊な仕様であったが、その後2004年2月26日のバージョンアップにより他の合成と同様に失敗時に折れた竿をロストする可能性を持つようになった。

このとき太公望の釣竿もロストの対象になるのではという噂が立った。特にIrmilantが「無に帰すかも」と言ってるあたりがその不安を煽ったようだ。不安からPOLへの苦情・質問が殺到したのか、同年3月2日に「太公望だけは例外」との告知がなされ混乱は収束した。

なお、合成中に船がエリアチェンジするなど、強制的に合成を中断されれば「すべてが無に帰す」つまりロストすることはある。

【太公望の釣竿】【折れた太公望の釣竿】