Odin

記事名読み
おーでぃん
  1. ワールドサーバーの一つ。通称おでん(オデン)
  2. 召喚獣の1つ。
  3. ヴァナ・ディールにおける星座のひとつ。主星はスレイプニル天体図にて確認することができる。
  4. 今は無きイフラマド王国の守護神。半ば忘れられた存在となっている。
    アトルガンミッションでは重要な位置づけのNPCであり、またエインヘリヤルでは彼と戦う機会もある。

サービス開始時から稼動するワールドの一つ(No.11)。
電撃の旅団の所属ワールドであり、JPユーザーが大半を占めることが知られている。その影響からか、全鯖最大級の人口を持ち、人口過密が問題となっている。
ワールド移転が自由化されてからはさらに増加傾向に拍車がかかり、数度の移転希望者募集が行われた。
そしてそれでも解決しなかったため、2008年12月18日から2010年3月23日のバージョンアップまでの期間、いわゆる鎖国と呼ばれる新規キャラクター作成などを停止する措置が行われた。
その後は他ワールドと同様に緩やかな人口減少へと移り、2011年5月9日にIfritワールド吸収し現在に至る。

外部掲示板における当ワールド鯖板は、タイトルにPC個人名をつけたスレッドが立てられることが早い時期から常態化しており、他のワールドプレイヤーからはある意味で恐れられていた。ワールド移転の自由化以降、この風習が他の鯖板でも見られるようになっている。

召喚獣「Odin」
アトルガンクエスト冥途の紋」「冥路の磁針」「修羅の道クリア時の選択肢で「召喚獣オーディンとの契約」を選ぶことで習得する召喚獣
召喚士Lv75以上かつアストラルフロウ中に召喚できる。

召喚するとやや間をおいて専用履行斬鉄剣」を自動的に使用した後、強制的に帰還する。その際残MPに関わらずMP0となり、アストラルフロウの効果も切れる。
ターゲットした敵が斬鉄剣発動時に範囲外に出てしまっていた場合や、Odin自身が睡眠スタン等で斬鉄剣を使用できなかった場合は不発となり帰還してしまうが、その場合はアストラルフロウの効果は切れず、MPも消費しないため、「オーディン召喚」のリキャストを待って再度オーディン召喚することができる。

斬鉄剣】の詳細については当該項を参照のこと。

出典
オーディン(Odin,Oden)は北欧神話の最高神である。戦争と死を司り、魔術に秀でている。知識欲が非常に高く、知識の為ならばどんな犠牲も惜しまず、自らの目どころか自分の身体を自分自身に(!)捧げてしまうほどである。
北欧神話でのオーディンFFシリーズの「騎士」のイメージとは違い、長く白い髭をたくわえ、つばの広い帽子を被った老いた賢者(魔法使い)の姿として表現される。ただし馬(スレイプニルという名の八本足の馬)に乗っている点と、神の槍グングニルを持っている点が共通している。
また、配下である戦乙女ヴァルキリーを遣わし、勇敢なる戦死者の魂をヴァルハラの宮殿に集め、宿敵である巨人との最終戦争(ラグナロク)に備えて演習(殺し合い)をさせたという。この演習で死んだ者は夕刻には蘇り、夜は「殺して食べてもまた蘇る豚」を食い、「蜜酒を造りだす牝山羊」の乳酒を酌み交わした。

しかし、膨大な知識魔力、そして多くの勇者を揃えたオーディンも、ラグナロクの際に半神ロキの息子である巨大な狼フェンリルに飲み込まれ最期を迎えた。

オーディン - Wikipediaより引用、加筆

ナンバリングタイトルではFFIIIからFFIXまでと、FFXIIIにて召喚獣として登場。他にもFFTなど周辺作品にも多数登場している。
共通した容姿は全身に金属の鎧をまとい、馬に乗った騎士である。敵を一刀の元に葬り去る斬鉄剣、もしくは神槍グングニルによる強力な一撃を繰り出す。FFTのみ攻撃名が「破壊の閃光」となっているが、詠唱文でしっかり「斬鉄剣」の名前が登場している。
FFVIIIでは斬鉄剣返しなる物で逆に真っ二つにされた事もある
注釈1
ディシディアFFの解説文に曰く「斬鉄剣で切り捨てたい過去」

FFXIIでは未登場。馬のスレイプニルの方は雑魚モンスターとして登場している。
FFXIIIで復活、ドライビングモードで馬に変身して使役者のライトニングを乗せて駆け抜ける。この作品ではオーディン自身が馬となるため、斬鉄剣は厳密にいえば馬上で剣を振るうライトニングの技、ということになるのかもしれない。
FFXIVでは初期のトレーラーの頃から登場する。特定の条件でフィールド上に出現し、大規模な戦闘イベントが発生する。この戦闘、サービス開始直後から実装されており、当時はワールド内殆どの冒険者が集う程の戦闘であったためか、「回線(またはエリア自体)を斬鉄剣切断されて、落とされた」などという逸話が残っている
注釈2
現在は、サーバーの性能向上や冒険者の分散によって、このような現象は少なくなっている。
。他にも、バトルフィールドでの戦闘の機会があるのだが、冒険者の成長に伴って、イマイチパッとしない存在になってしまっていた。しかし、とあるコンテンツにおいて、冒険者側の「召喚獣」として再臨。周囲どころか、そのフロアに現存する「ボスを含む」全てのモンスターを、文字通り一刀両断するという、かつてのシリーズでの存在感を彷彿とさせる活躍を見せてくれる。
関連項目
Odin/ネタバレ】【ヴァルハラ】【エインヘリヤル】【グングニル】【Dark Rider

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