スレイプニル

記事名読み
すれいぷにる/Sleipnir
  1. オーディンの愛馬
  2. オーディン座の瑞星

神獣オーディンは大抵の場合黒い馬に乗って現れる。
伝承ではこの愛馬がスレイプニルと呼ばれているようだ。

オーディン座に関する逸話は公開されていないため、この馬に関する逸話もまた不明だが、ウィンダスで星図を見せてくれるNPCから、スレイプニルオーディンの愛馬の名前であることを教えてもらえる。

チョコボが主な乗り物として使われるこの世界で、乗り物として使われる唯一の馬と言えるだろう。
2014年の公式イベント謹賀新年」の幸運の動物には、モノセロス族、もしくはオーディンが登場するのではないかと予想されていた。蓋を開けてみるとモノセロス族は予想通りだったが、ザルカバードオーディンの乗っていないスレイプニル(Giddy Sleipnir)が出現するというサプライズがあった。

FFシリーズにおいてスレイプニルという馬型のモンスターが登場したことはそれまでにもあったが、オーディンの騎馬が単体で出現したのはおそらくこれが初と思われる。

Giddy Sleipnir
名称について
giddyは「めまいがする、目がくらむほどうれしい、軽薄な」という意味。Giddy Sleipnir幸運の動物なので、この場合は2番目の意味だろう。

なお、"giddy up"だと「はいどう、進め」という意味があり、馬だけにこちらの用法にもかけているのかも知れない。
馬型のモンスターとしてFF3FF12などで登場している。また召喚獣オーディンは大抵馬に乗っており、この馬は後述するように伝承上のスレイプニルを意識したデザインになっている。

なお、FF3オーディンの愛馬とモンスタースレイプニルは色が異なっており、FF12では召喚獣オーディンそのものが登場しない。
出典
北欧神話に登場する馬。名前は古ノルド語で「滑走するもの」を意味する。
主神オーディンの愛馬であり、8本の脚を持ち、空中すら走ることが出来るという。

FFシリーズオーディンの馬も多数の足が生えていることがあったり(ただし普通に4本足で出現することもある。FFXIでも4本足)と、このスレイプニルを意識していることがうかがえるが、オーディンの乗っている馬の名前が公開されているシリーズはほとんどない。
関連項目
星座】【オーディン
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