Bahamut

記事名読み
ばはむーと
  1. ワールドサーバーの一つ。通称バハ鯖。サービス開始当初から稼動するワールドの一つ(No.00)である。
  2. 霊獣の一つ。空の覇者の異名を持つ真龍達の王。

初期鯖の筆頭として日本人プレイヤーの割合が高いとされるワールドOdin ワールドに次ぐ人口数といわれる。
そのため慢性的な過密状態に悩まされていた。同じ悩みを抱えるOdin ワールド鎖国されると、さらに流入人口が増えることとなり、2009年3月17日から2010年3月23日のバージョンアップまでの期間は新規キャラクター作成およびキャラクター移転(移入)について停止措置がなされていた。
その後はFFXIプレイヤー人口の減少などによって過密状態は解消されている。

プロマシアミッション冒頭でシュ・メーヨ海の沖から登場し、同ミッションでも重要な役割を持つ。
その姿は歴代ファイナルファンタジーシリーズのそれを踏襲したものであり、今まで存在していたドラゴン族およびウィルム族とは一線を画す、「竜人」に近い独自のものであった。

「愚かなる人間め!
 いまだ、プロマシアの呪縛から逃れられぬのか!?」

バハムート
出典
バハムート(アラビア語 بهموت Bahamūt)とは、ヨブ記などに登場する怪獣の一種。ベヒモス(Behemoth、ビヒーモス、ベヒーモスとも)をアラビア語読みしたもので、本来はベヒモスと同一の存在。ただしイスラム世界では伝播と伝承の中で変化し、巨大な魚の姿を与えられている。
ドラゴンの姿をしたバハムートを生み出したのはアメリカのテーブルトークRPGダンジョンズ&ドラゴンズ』であると考えられている。その中でのバハムートはプラチナ色の強力な力を持った神のドラゴンとして扱われている。なぜ魚からこのような姿へと変更されたのには諸説あるが、一説にはバビロニアの龍神であるティアマットが『ダンジョンズ&ドラゴンズ』で悪魔のドラゴンの王として出ているため、その対比として同じ水に関係のある神(魔物)の名を使ったものだと思われる。
歴代のFFシリーズのほぼ全てに登場している召喚獣。どのシリーズでも最強あるいはそれに準ずる能力を持ち、戦闘では非常に強力な存在であった。また、第一作では主人公達にクラスチェンジの試練を与えるNPCとして登場する。
昔から召喚獣としての人気も根強く高い。そのせいかどうかは知らないが、バハムートには他の召喚獣にない特別なイベントもしくは出番が用意してある事がほとんどで、どのシリーズでもひときわ目を引く事が多かった。

必殺技は敵全体に防御力無視の無属性攻撃を与えるメガフレアで、FFVIIのみに登場するバハムート亜種バハムート改」が上位版のギガフレアを、同じく亜種の「バハムート零式」が最強のテラフレアをそれぞれ必殺技とする。本作でもテラフレアまで登場する。
「CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII-」においてはそれを更に上回る「バハムート烈」と「エクサフレア」が登場している。敵に対して絶大な威力を誇る攻撃だが、イベントで対戦する場合、その威力が主人公たちの命を脅かすこともしばしば。
関連項目
Bahamut/ネタバレ】【召喚獣】【召喚獣/ネタバレ】【日輪を担いて】【帝龍降臨】【真龍
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