ボンクラーズ

記事名読み
ぼんくらーず
ネ実においてパーティに誘われない、使えないとされるジョブをまとめて呼ぶときの名称。

語源は、月刊コミック電撃大王で連載されていた「あずまんが大王」に登場する成績の悪い3人組「とも・神楽・春日(大阪)」で結成されていた(?)チーム名。

具体的にどのジョブを指すかどうかは、人やレベル帯、時期によって異なるため、一概には言えない。
ボンクラーズは名前の通り「(調整不足などにより)自分の得意分野で活躍できないジョブ(ボンクラ:能力の低さを表す言葉)」を、不遇ジョブは「そもそも調整されない、強力なライバルが存在する、風評により敬遠されがちなジョブ不遇:とりまく環境がよくない状態を表す言葉)」を指す。
注釈1
例えば詩人メイン能力である歌唱楽器スキルがC、死に歌ばかり、歌に関連するアビ数が少なく、歌弱体されてきたという点ではボンクラだが、ほとんどのコンテンツで有用とされる様ジョブという点では不遇ではない。しかしながら強化や追加要素がない点では間違いなく不遇である。詩人ボンクラーズと呼ばれなかったのはEXジョブ実装直後はこの呼称がなかったせいだろう。EXジョブ実装からしばらくの間、詩人の扱いは「存在する意味あるの?」と言われるレベルであった。

尚、バージョンアップし、ボンクラーズのメンバーチェンジがなされた場合、新ボンクラーズと呼称する場合もある。

当初は、誘われにくい狩人獣使い赤魔道士の3ジョブ
注釈2
獣使いは存在自体が稀有であったため、獣使いの代わりにシーフ暗黒騎士を含めていた人もいるだろう。
を指す表現として外部板で使われていた節があるが、2003年 2 ~ 4月のバージョンアップ赤魔道士強化されて大化けし、狩人も度重なるバージョンアップでの強化・弓矢の追加により
注釈3
但し、一時的に矢弾交換でTP0という悪夢の期間もあった。
一時は最強後方アタッカーとして揺るぎない地位を築き上げ、いずれもボンクラーズを卒業してしまった感がある。
それを受け、昔のボンクラーズ(赤獣狩)の影は薄れ、レベリングや(バトルフィールドなどの)多人数戦闘で能力が発揮しづらいジョブをまとめた言葉になっていた。

確かにジョブの能力というものは状況にもより、一概には優劣を付けられないものである。しかしながらトップクラスの汎用性を持っている数ジョブと比べられてしまうのは、運営側のジョブバランス調整が上手くいっていないとも言えるだろう。

前衛不遇時代の暗黒騎士・侍・竜騎士丁度3人だった事により初代「ボンクラーズ」と呼ばれていたが、さらに有名なエースという別の呼称があるため、「ボンクラーズ」の枠から脱却したとも言われる。

多数のコンテンツの実装などにより、「ボンクラーズ」という言葉が指すのは「3人」という訳ではなくなってきており、また、指すジョブも人それぞれ。

かつては、召喚士からくり士狩人踊り子獣使いを指して「Yes! ボンクラ5」と呼ばれていた時代もあった。
注釈4
語源は、ABC・テレビ朝日系列で放送されていたYes! プリキュア5


その後もアビセア3部作が実装されていく課程で、ボンクラ5と呼ばれた獣召がメインアタッカーと呼ばれたり、忍者メリポジョブ→空気→上位に返り咲きしたりと日々ポジションは変化している。

アビセア内においては弱点を狙う構成等の問題でどうしても誘われにくいジョブが存在するが、それらのジョブボンクラーズと呼ぶかどうかは個人によって異なる。

関連項目
エース

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