/shout

記事名読み
しゃうと
FF11内におけるチャット機能の一つ。原語は「叫ぶ」の意。

テキストコマンドは「/shout ○○○(発信したいメッセージ)」、もしくは省略形で「/sh ○○○(発信したいメッセージ)」。

/shout(/sh) 文章
→自分の周囲の広い範囲にいる人に文章を送る。
チャットフィルター[Shout]が有効な場合は、文章を送られても表示しない。

このモードをデフォルトチャットモードに指定することはできない。/cm shやチャットコマンドでのモード変更によりシャウトにすることは可能だが、一度送信すると設定前のモードに戻る。

shoutについて
自分を中心とした比較的広い地域にメッセージを発信するチャットモードである。その送信範囲はsayの三倍程度、フィールドでの到達距離はおよそマップの6×6ブロック分程度と言われている。

広大なフィールドからみればこの範囲はそう広いものではない。shoutが受信できるのであれば、比較的近くにそのプレイヤーがいると判断しても差し支えない。

使い道
主に街中でミッションクエストのメンバー募集目的で頻繁に利用されているほか、テレポの依頼、バザーの告知、さらにはソロ中の救援要請などに幅広く使われている。

最近では、集団で参加するイベント(典型的にはビシージ)において情報交換を行ったり勝ち鬨を上げたりする目的でも使われることが多い。

留意点
デフォルトチャットモードに指定できないことが示す通り、本来は多用するようなモードではない。街中では存在するプレイヤー全員が聞くので節度ある使い方が望まれる。

また、shoutsayとは違い、コンセプトがメンバーの募集やイベントの告知等である。よって、通常はこれを日常会話や自己表示に用いるのはあまり好ましくない。何かの記念に一回二回使うくらいは周りも大目に見るだろうが、乱用しすぎると苦情が来るかブラックリスト送りになる。

勘違いされることが多いが、あくまで、エリア内広範囲にすぎず、エリア全域へ送信される物ではない。

余談
shoutは不特定多数の人間に聞いてもらうために使われるため、自然と人の多い場所で使われる。その定番ロケーションも時代の流れと共に変化している。

サービス開始初期は右も左も分からないプレイヤーが多く、いたるところで情報交換などに使われていた。これは、冒険者の拠点がジュノにほぼ移転完了するまで、1年以上続いた。後に海外プレイヤーが参入した際にも、同様の事象がみられた。

冒険者の拠点がほぼジュノに移転する頃には、三国に代わってこちらでのshoutが増えた。初期は競売所があるジュノ下層ル・ルデの庭が定番となっていた
注釈1
人口過多で退去命令も度々出たほど。
。後に、競売所ジュノ上層ジュノ港にも設置されると、ジュノエリアを巡ってshoutを行う者も増えた。
最近はジュノ港アビセア関連NPCが配置されたことや、/yellなどのジュノ専用エリアシャウトが追加された事等もあり、拠点地としてジュノプレイヤーが戻ってきており、再びジュノshoutが増えた形となっている。

アトルガンの秘宝の発売により登場した皇都アルザビは、ジュノ以上に魅力的なロケーションと認識する冒険者が多い。こうした人口移動を反映して、アトルガン白門shoutのメッカとなっていた。現在のアビセア追加以降においてはプレイヤーの拠点地としてジュノに戻ってしまった為、以前のようなシャウトを見かけることは少なくなった。

こんな使い方は嫌われる

関連項目
/say】【/tell】【/linkshell】【/yell

コメント表示/書き込み コメントはありません