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冒険者の歴史
リトライ祭り
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りとらいまつり
多数の
ユーザー
が
プレイオンライン
や
FFXI
に
ログイン
、もしくは
拡張データディスク
の
レジストレーションコード
の登録ができず、リトライを繰り返す状態。「
リトライオンライン
」「リトライ
ファンタジー
」「
ログインゲー
」などとも呼ばれる。
ログイン
認証
サーバー
、
パッチ
サーバー
、登録情報管理
サーバー
の3つで起こりうる現象。
サービス開始直後に一時的にこの状態になることがたびたびあった。
また、大規模
バージョンアップ
の直後には、毎度のように繰り返される恒例行事となっていた。
他ゲームでもサービス開始時や
バージョンアップ
時には必ずと言って良いほど発生し、
パッチ
がダウンロードしきれずインストールされることによる不具合で場合によっては
クライアント
の再インストールする羽目になることもある(
FFXI
ではそこまではいかないようだ)。
2005年9月頃から年末にかけては毎週のように発生していた。このときの公式発表によると、原因は「不特定の第三者による
DD
oS
攻撃
の影響
注釈1
当時、中国、韓国による反日活動が活発になった時期であり、日本のサービスが
攻撃
対象になったと思われる。
FFXI
だけでなく
ラグナロク
オンライン
など他ゲームでも同様の障害が発生した。
」や、「
サーバー
機器の一部ハードウェアに障害が発生したため」等ととされている。
また、
ユーザー
の行動にも原因があり、時間をおいてリトライするよう促されているのにもかかわらず、実際は大多数の
人間
が即座にリトライを行っている。
拡張データディスク
導入時や、
バージョンアップ
による大規模な新コンテンツ解放時などは、どうしても「より早くプレイしたい」という
ユーザー
の気持ちもあり、解決の難しい問題となっている。
バージョンアップ
メンテナンス
は日本時間深夜に行われることが通例となっており、また
サーバー
メンテナンス
中でも
プレイオンライン
が稼動中であれば
パッチ
のダウンロードのみ行うことができるので、出社、登校前の早朝にダウンロードのみ行っておくなど、自主的に
負荷
分散を意識するしかないだろう。
大規模
バージョンアップ
の場合、事前
バージョンアップ
で
グラフィック
データなど重いデータを予め配布しておくなどの対策は行われるが、
拡張データディスク
のリリースなどごく一部にとどまる。技術的には
バージョンアップ
データを事前に配布し、解凍コードだけを予定日に配布するという方法も考えられるが、採用はされていない
注釈2
バージョンアップ
に必要なデータをチェックするタイミングと、
バージョンアップ
を適用するタイミングがずれることになるので、その間に予期せぬ変更があった場合など、様々なケースを想定する必要がある。
FFXI
は容易に再インストールができる規模のアプリケーションではないので、このような様々なケースに対しても再インストールを極力
回避
するように設計する必要があり、実は技術的なハードルはかなり高い。
。
レジストレーションコード
登録による
リトライ祭り
アトルガンの秘宝
導入時から問題視されるようになったのが、
拡張データディスク
の
レジストレーションコード
登録による
リトライ祭り
である。
拡張データディスク
発売直後、登録情報管理
サーバー
へ登録アクセスが
集中
することによって引き起こされる現象である。
新サービス開始時にアクセス困難になるのはどの世界でも見られるもので、単純な
サーバー
の
強化
だけでは解決しない問題であろう。
事前に
レジストレーションコード
登録を行っても、当日までサービスを解放しないという処理が可能である以上、
拡張データディスク
発売日とサービス開始日を少しずらすなどの対策を取ることしか根本的な解決策はないだろう。
その後
追加シナリオ
第1弾『
石の見る夢
』においては、
2009年4月9日のバージョンアップ
に先駆けて2009年3月23日よりコンテンツの販売を開始し、販売日と解禁日をずらすことで
リトライ祭り
を
回避
していた。しかし、2009年4月7日の
スクウェア・エニックス アカウント
の登録および
セキュリティトークン
の販売開始に際しては当然の如くアクセスが殺到することになっている。
アドゥリンの魔境
発売時には
リトライオンライン
は起きていない。
アドゥリン
関連のサービス開始の1日前に
アドゥリンの魔境
が発売されたこと
スクウェア・エニックス アカウント
に
レジストレーションコード
の登録システムが移行していたこと
プレイヤー
人口が6年前と比較して減っていたこと
などが影響していたと思われる。さすがに初日は
ダウンロード販売
や
バージョンアップ
のアクセスに混雑が見られたものの、翌日には落ち着いていた。これは標準的な
バージョンアップ
と大差がなく、
スクエニ
として打てる手は打っていたことがうかがえる。
ビシージ
への影響
リトライ祭り
期間中
ログイン
できている
プレイヤー
が少なくなると参加
プレイヤー
が少ない状態が続くこととなり、
魔笛
を奪われてしまうという状況も起きてしまう。
バージョンアップ
のための
メンテナンス
にともなう
サーバー
停止中は、
蛮族
の兵力上昇・行軍はストップしている。しかし、
メンテナンス
開始直前に
ビシージ
が始まると、
サーバー
起動開始から1時間後に予告なしに開戦する。この場合も参加戦力の少ない状態での
防衛戦
となり、激戦は必至である。
関連項目
【
シュッシュオンライン
】
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