マンセー

記事名読み
まんせー
漢字で書けば「万歳」。元来は皇帝を慶賀するために古来より中国で使用された言葉である。
日本語では「バンザイ」、中国語では「ワンスイ」、朝鮮語(韓国語)では「マンセー」。「一万歳の長寿を」という意味になろうか。

本来は上記の如き慶賀の掛け声であるが、近年ネット上のコミュニティで「マンセー」と言う場合は、「皇帝に向けるが如き、無批判・盲目的な賛同」というニュアンスをこめて使用される場合が多い。また、そこまでネガティブな意味を込めずに、単に全面的な肯定の意で使用されることもある。

FFXIにおいては、あるひとつの卓越した戦術・方法が発見されると、それのみを良しとしてこぞってそれを採用し、他の選択肢を卑下する風潮が(残念ながら)存在する。そうした風潮に対して皮肉や自虐を込めて「~マンセー」ということがあるようだ。

有名なところでは70キャップ時代において、氷弱点の敵を狩ることが多かったためにシールドブレイクをひたすら撃ち続けた戦士暗黒騎士が、存在意義を確立できたことを喜びつつも『たまには他のこともさせろ!』と思う複雑な心境もあって「シルブレマンセー」と叫んだ。しかし高レベルにおいてシルブレが低迷した後はランページギロティンに走っているわけで、使う物が変わっただけでなにかにマンセーする傾向は変わっていないようである。

その他使用例:

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