Cwn Cyrff

エルディーム古墳に出現する屍犬族のNM。2005年7月19日のバージョンアップで追加された。

バタリア丘陵の(F-5)のバタリア北西の古墳から入った、エルディーム古墳(E-6)付近に出現する。この場所へ行くには、ボスディン氷河から回り込むか、不思議な煌きによるワープが必要となる。

抽選対象は、(E-6)テンキー7付近に生息する4匹のTomb Wolfのうち、広域スキャンで4体並んでいる一番下のものである。

周辺の敵および当NMはアクティブだが、カンストレベルであればからんでこない。

レベルは不明だが60程度。暗黒騎士タイプでSPアビのブラッドウェポンを使用、またHP、攻撃力ともにやや高め、さらにTP技ハウリングの麻痺や高HPから繰り出されるポイズンブレスも強力である。

またバイオII、ポイゾガII、ブライガ、スリプガII、ドレイン、アスピル、アブゾ系の魔法を使用してくるが、主な特徴は敵専用魔法のカーズを使ってくることである。このカーズはHP75%以下になると頻繁に唱えてくるようになり、最大HP/MPを半分にするというかなり厄介なものとなっている。サイレスは普通に入るので、黙らせることは可能。

Lv75キャップ時代は、ソロの強いジョブでも苦戦させられていたが、赤魔道士、召喚士、回復・治癒フェローを呼びだした忍者やシーフなどでソロ討伐報告が挙がっていた。地形がマラソンに適しているので、カーズに気をつけつつスリップマラソンをすれば倒しやすかったようだ。アイテムレベル装備であれば容易にソロで討伐可能。

スワンビルボ(100%ではない。)

戦闘：エリア別－戦闘：オリジナルエリア2－討伐：Cwn Cyrffにおいて、エルディーム古墳の当NMを1体討伐する必要がある。

ウェールズ語でCwn(犬) Cyrff(主要)の意で、周囲の屍犬のトップドッグ的存在を意味して名付けられたと思われる。

しばしばウルガラン山脈に夜間出現する「Cwn Annwn」と同一のものとされる。
Cwn Annwnはマビノギオン(ウェールズ神話)からのもので、他の伝承に出てくる地獄の犬Hell Hound同様、妖精界に住む魔獣ということらしい。

ウェールズ語はケルト語族に類する言語であるため、文法や発音が英語とかなり異なる。
よってこのモンスターの正式な発音は不明。

【エルディーム古墳】【屍犬族】【スワンビルボ】
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