Minotaur

記事名読み
みのたうるす
Minotaur
フォミュナ水道にいるタウルス族NM
通常のタウルスと違い視覚感知だけでなく聴覚感知も併せ持つが、出現地点の地形と非戦闘時は定位置から動かない特性から、聴覚感知については高レベルのプレイヤーがわざわざMinotaur背後ヒーリングでもしない限り特に意味は無い。


プロマシアミッション隔たれし信仰」用のNMであるため、普段は放置されている。
当初はLv40制限下での戦いとなりかなりの強敵ではあったが、フォミュナ水道レベル制限が撤廃されたことで難易度は緩和されている。

出現する小部屋から一歩も外に出ることは無い
注釈1
ワームのように一切移動できない訳ではなく、部屋の中は自由に動き回る。
が、ターゲットを取っているプレイヤーが小部屋から一歩でも外に出ると「Minotaurは、醜い笑みを浮かべた。」のログの直後にアライアンス全体に引き寄せを行う。
更に引き寄せの後、続けざまに(現在のTPに関係なく)なんらかの特殊技を撃ってくる。
Minotaur自身に絡まれるレベルであれば、見つかった途端に上記の引き寄せ&(モータルレイを含む)特殊技コンボを使ってくる。引き寄せられても落ち着いて視線を逸らして回避しよう。

このモンスターモータルレイは他のタウルス族のものより若干発動が早く設定されている。
注釈2
視線避けは不可能ではない。おそらく獣使いスライムペットによるソロを防止するためと思われる。

一撃避けに慣れていないプレイヤーは、ターゲットを取っている間攻撃をやめて後ろを向く等の対応を必要とされる。
また弱いリゲインを持っているため、殴らず、攻撃回避し続けても時折特殊技を撃ってくる。モータルレイの確率が高いようだ。

上記の引き寄せの効果はフォミュナ水道全体に及ぶ。
これを利用して、MGSに自信のあるメンバーが先行して他のメンバーは入り口付近に待機。先行部隊がわざと見つかって一気に引き寄せてもらうという裏技が使える。

ターゲットを取っているプレイヤーが部屋の外に出ると引き寄せを食らってしまうので、部屋の両隅に前衛後衛で分かれて立ち、後衛範囲攻撃を食らわないよう気をつけよう。

仕様上、部屋の外で戦うことができないため、全滅はほぼホームポイントへの帰還を意味する。
出典
ギリシア神話に出てくる牛頭の大男。ミノタウルス(ミノタウロス)とは「ミノスの牡牛」の意味。
ミノス王は、ポセイドンへの供物の牛をすり替え、別な牛を捧げたため、怒ったポセイドンの呪いにより王妃パシパエは牡牛に邪な情を抱くようになった。ダイダロスの力を借りて牡牛と交わり、生まれたのがミノタウルスである。
次第に凶暴になったミノタウルスであったが、ミノス王は妻の産んだ怪物を殺そうとはせず、ダイダロスに命じて宮殿ラビリントス(迷宮)を作らせ閉じ込めた。また当時支配下に置いていたアテナイに命じ、9年毎に男女7人ずつの若者を人身御供に送らせていた。多くの若者の命を食った迷宮の主は、生贄の1人だったアテナイの王子テセウスによって殺された。
非常に凶暴な性格から地下迷宮に追放されるあたり、フォミュナ水道内にいる姿とかぶって見える。

他作品において
有名なモンスターのためか、FFシリーズに限らず様々な作品で登場。
出典のイメージのためか、概ね肉弾戦を得意とする脳筋タイプの敵という設定が多いようだ。

FFシリーズでは初代FFから登場している他、FFIIIFFVFFVIIIなどに登場している。
前2作品では雑魚敵だったが、後者2作品ではボス敵として立ちはだかった。

関連項目
隔たれし信仰】【フォミュナ水道
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