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MGS
記事名読み
えむじーえす
コナミの大ヒットアクションゲーム「メタルギアソリッド」の略称。
基本コンセプトが「敵に見つからずに行動すること」であるため、
FFXI
では転じて「敵に絡まれないよう移動すること」を意味するようになった。
MGS
技術を習得すれば、
ソロ
で
Lv
1の
倉庫キャラ
を
ジュノ
に移動させるといった芸当も可能になる。
ゲーム「メタルギアソリッド」にて、敵の
感知
範囲や行動ルートを把握し、バレないギリギリのラインとタイミングを探して目的達成を試行錯誤するその様子は、
FF11
にて敵の
感知
種別・範囲・生息範囲・移動のクセなどを考慮しギリギリをすり抜けて目的地を目指す様と酷似している。
「メタルギアソリッド」では、知覚されても隠れてやりすごすことができたり、交戦することになっても比較的打破しやすいように難易度調整されているが、
FF11
では状況によっては有無を言わせぬ
即死
状態
注釈1
「メタルギアソリッド」にも、発見=即ゲームオーバー、という極めてシビアな難易度を選択できる作品もある。
となる。その場合は本家よりシビア。
一方で、知覚遮断
魔法
を用いれば大抵の
エリア
で隠密行動が可能になるため、その意味では本家より温い。
MGS魔法
MGS
を有利にするため使われる知覚遮断
魔法
(
スニーク
、
インビジ
等)は「
MGS
魔法
」と呼ばれたりするようになった。
魔法
とは若干異なるが、
遁甲の術
と
物見の術
を含むことも多い。
アイコン
がそれぞれ「耳を覆う」「アイマスクをしている」「口元をマスクする」
ゴブリン
になっている。さながら見ざる・言わざる・聞かざるの三猿のよう。
パーティ
で行動する場合、
魔法
が使えるメンバーに
スニーク
や
インビジ
をかけてもらうことが可能だが、掛け直す行為は以下のような危険も伴う。
複数人に同じ
魔法
をかけることになり、
リキャスト
や
詠唱時間
の影響で距離がかなり離れてしまうことが多い。
インビジ
状態では他のメンバーが見付けにくい
注釈2
ペット
や
フェロー
を出しっぱなしにしたり、走りながら歌などを詠唱するといった方法で、仲間に自分の位置をアピールするとよい。
。
隠密行動中の掛け直しは、対象者だけでなく
術者
本人にも危険が及びかねない。
歴史
サービス開始当初はこのような便利な
魔法
はなく、文字通りメタルギアソリッドのように敵から隠れつつ進む必要があった。
その後、知覚遮断
魔法
の追加によって大幅に移動の難易度は下がることになった。
実装
当初は
ステータス
が
上書き
可能だったが、今度は難易度が下がりすぎたためか、
上書き
不可という修正が加わることになる。
かけ直しが難しい場所があったり、
見破り
モンスター
が追加されるなど、ところどころ
MGS
の技術が必要となるケースも見られるものの、敵の只中を隠れて走破する必要があることも多く、今では知覚遮断
魔法
なしではゲームが成立しないほど重要な
魔法
となっている。
2010年12月7日のバージョンアップ
では、
インビジ
、
スニーク
、
デオード
の最大
効果時間
の引き上げを行うとともに
効果時間
のランダム幅が狭くなり、それに合わせて
サイレントオイル
、
プリズムパウダー
、
デオドライザー
、
レインボーパウダー
の
効果時間
も変更されている。
関連項目
【
インビジ
】【
スニーク
】【
デオード
】【
遁甲の術
】【
物見の術
】【
カモフラージュ
】【
かくれる
】【
スペクトラルジグ
】【
サイレントオイル
】【
プリズムパウダー
】【
デオドライザー
】
外部
リンク
METAL GEAR SOLID
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