イギラ装束

記事名読み
いぎらしょうぞく/Iqgira set
高レベル黒魔道士専用装備Lv73から装備可能。

名称部位防御力特殊効果
イギラティアラ20回避+10 弱体魔法スキル+10
被物理ダメージ:相手に呪い効果
イギラウエスキット35精霊魔法スキル+5 魔攻+6
コンサーブMP+2 被物理ダメージ:相手に呪い効果
イギラマニラ両手11魔攻+2 精霊魔法スキル+5
被物理ダメージ:相手に呪い効果
イギララッパ両脚30回避+10 弱体魔法スキル+10
被物理ダメージ:相手に呪い効果
イギラファラッシュ両足15強化魔法スキル+8 暗黒魔法スキル+4
敵対心+2 コンサーブMP+4

イギラ装束
名称部位防御力特殊効果
ジニーティアラ21回避+11 弱体魔法スキル+11
被物理ダメージ:相手に呪い効果
ジニーウエスキット36精霊魔法スキル+6 魔攻+7
コンサーブMP+2 被物理ダメージ:相手に呪い効果
ジニーマニラ両手12魔攻+3 精霊魔法スキル+6
被物理ダメージ:相手に呪い効果
ジニーラッパ両脚31回避+11 弱体魔法スキル+11
被物理ダメージ:相手に呪い効果
ジニーファラッシュ両足16強化魔法スキル+9 暗黒魔法スキル+5
敵対心+3 コンサーブMP+5

入れ墨のような模様が特徴。設定ではミスラの呪術士が用いる装束となっているが、他の種族でも問題なく装備可能
注釈1
実装前に公開された写真では、なぜかガルカが着用していた。

この特徴的なビジュアルに魅せられ、これを目標にする黒魔諸氏は少なくない。意外に上半身の肌の露出が多く、♀キャラ装備するとまさに蠱惑的という言葉がぴったりな風体である。

黒にとって、半ば必須ともいえる敵対心マイナスやINTブーストがないため、フル装備PTに参加する黒はほとんどいない。しかし、個々の部位のステータスアップは優秀なため、ほかの黒装備との組み合わせで状況に応じて使っていける。とくに胴は、精霊魔法スキル+5と魔攻+6に魅せられる黒が多いために人気が高い。

反撃効果呪いだが、以前は1~2回殴られただけで発動と非常に高いものであったが、反撃効果が発動したときのメッセージがログに出ないという不具合があった(ソロ時に、敵に殴られてから一定時間経過後に「敵は呪いから回復した」というログが出て初めて、発動していることが判ったという具合)。その後バージョンアップによって発動のログが出るようになったが、今度はこっそり発動率自体が大幅に低くなるという下方修正をされたという経緯がある。なお、装備している数が増えるたびに発動率が上がっていく。またこの呪いは、かなり高レベルの相手にも発動することが確認されている
注釈2
Lv75キャップ時代獣人(Lv85)相手にも発動したことが記録されている。ただ…殴られた黒魔道士呪いと引き換えに戦闘不能となった模様。


この呪いを食らった敵は最大HP(恐らく最大MPも)が90%になる他、通常の呪いと同様移動速度ダウンの効果も受ける。このとき現HPが90%以上あると、それを超える分は切り捨てられる。例えば最大HPが5000の敵に開幕呪いを食らわせた場合、効果時間中は4500/4500となり、効果が切れると4500/5000となる。
注意したいのは、HPの比率でSPアビを発動させるNMなどの場合に比率計算の分母は呪いを受けていようとも元の最大HPになるということ。上記の例でいえば呪い効果時間中でも時間外でも4500/5000で90%の扱いになる。
そのため、早い場合で90%でもSPアビを発動させるデュナミスモンク竜騎士タイプの獣人が、呪われた瞬間SPアビを発動させることもある。モンクタイプの獣人を足止めしようとスリプルを放ち、レジストされて殴られ呪いが発動、突如百烈拳を繰り出したモンクに瞬殺されたという冗談めいた話も、実際にある。

バリスタでは近接攻撃主体のジョブに対して、その呪いによる移動速度ダウンが大きなアドバンテージとなるようだ。
設定
ミスラの治める南方の国より伝来した装束
全身に呪術的紋様が施されており、装着者を霊的に保護すると云われている。

公式サイトより。

その通り、渡来ミスラが好んで着用しているのをイベント等で見ることができる。
雰囲気を重視してか、他にグラフィックを準備していなかったからなのかは不明だが、魔法使いでなくとも装着している。

ファイナルファンタジーXI 電撃の旅団 編 ファッション2007 では「ウエスキット類」という独立性の高いカテゴリに分類されており、以下の設定が公開されている。
霊獣の血によって一時的に肌に現れる呪的紋様ガーネット等のパワーストーンの効力によって、着用者の各種魔法能力を高めるほか、着用者に仇なす者に呪いをかける効果も備わっている。

つまり、装備時に両腕に現れるタトゥーのようなものは、薄手の服やタトゥーシールのようなものではなく、着用者の肌に直接紋様が浮かび上がっているらしい。

現実世界のイギラは南アフリカ地方の呪術師。イギラティアラの設定では「イギラ(降霊術師)」とあることから、ヴァナ・ディールにおいては南方の降霊術師のことを指すようだ。またHQのジニーはアラビア世界における魔神を意味する。
関連項目
オルジリア大陸
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