獣人血盟軍側の
スカウトNPC。
前週までに何らかの条件を満たしていた場合、翌週より
血盟軍側に加勢する。
闇の王親衛隊と同様、担当戦区は存在しないため、どこにでも現れる。
約200年前の
サンドリア国王と同名の為、何らかの理由
で
アンデッドとなり再び姿を現したと考えられている。
公式設定の通り真贋の程は不明であるが、かつて
血盟軍優勢で各国が自国防衛に汲々としていた頃、生前目前にしながら撤退せざるを得なかった
バストゥーク首府にちょくちょく侵攻に訪れたり、
ランフォル王も為し得なかった
聖都侵攻をやってのけたり、
王都に凱旋帰国しては並居る王立騎士を
傭兵共々しばき倒したり、王家の一員である
ダヴィル卿と張り合ったり、と健勝(?)であった。
歴代国王の中で一番健脚であると思われる。本物ならば。
スリプガ、
ディスペガ、
ブライガなどの範囲
黒魔法や
コース族の
TP技各種を使用する。
また
カーズも唱え、単体
呪いとはいえかなり強力で、かかれば
NPCであろうと問答無用で
呪いによる
最大HP減少にともない
HPがいっきに半分は減らされてしまう。
特に味方の隊長格
NPCが
タゲをとってしまった場合は一見
HPバーが満タンでも、注意していないとあっさりやられてしまうだろう。
さらに、残り
HPが1,2割になると
ワープして
HPが全快するため、一気に押し切らなければ延々と相手をするハメになってしまうので、これまた厄介な存在である。
その上護衛として
スケルトン族の
モンスターを2~4体呼び出すことが確認されている。
この護衛は
本体と
ヘイトが連動している。
単体の
攻撃能力自体は大したことはないものの
範囲攻撃のオンパレードになる。
余談だが、特性上
カンパニエバトル終了後に生き残っていることが多々あり、何故か
デジョンを使用しないため、いそいそと小走りに撤収していく背中に哀愁が漂う。
もっとも
正面から出くわすと猛烈な勢いで素通りしていくため度肝を抜かれるが。