Lanfeaur R D'Oraguille

記事名読み
らんふぉる・R・どらぎーゆ
サンドリア王国の初代国王。自らを鉄血王と称す。「建国の覇王」とも呼ばれる。生没年:天晶暦355 - 421(在位385 - 421)
ウィンダス連邦の総督府に仕えるエルヴァーンガレヤン族の庭師の家に生まれる。幼少時より利発で、府の役人にも可愛がられていた。タルタルの書物を読んで知識を身につけていった。

14歳の時、父親がスパイ容疑で捕えられ処刑されるとエルヴァーンサンドリア族へと亡命。反連邦軍のゲリラ活動に身を投じるも失敗。その後放浪生活を続け、遠地で竜騎士の技を会得。帰還後、サンドリア族の族長に選ばれるとエルヴァーン族の統一を悲願に掲げて他部族や連邦軍と戦い、相次いで勝利。
天晶暦385年、ついにサンドリア王国を成立させ、自ら王位に就き王国の礎を築いた。

天晶暦387年にはそれまでエルヴァーン諸族間で異なっていた国内の通貨をノワに統一させるが、同時に貨幣鋳造を禁止したため深刻な貨幣不足が生じた。この問題を打開するため、鍛冶師たちを王都に招き貨幣を作らせた。これが後のサンドリア鍛冶ギルドの始まりである。

天晶暦391年、サンドリア王立騎士団を結成。初代団長にフェンブルール・オルデール卿を選出。
天晶暦398年、ウィンダスサマリリによって魔法サンドリアにもたらされると、翌年には当時ウィンダス領であったノルバレンに侵攻。大魔元帥ダカルジンカル率いる戦闘魔導団6個師団の護るジャビゴゴ砦を陥落させノルバレンを支配下にいれた。

天晶暦413年、ウィンダスと不可侵条約を結ぶも7年後の420年にこれを破棄。ミンダルシア大陸に侵攻しソロムグに砦を建設するが、翌421年に陣中で没した。

葬儀には生前親交を結んだクゥダフの王「不老の」ドゥ・ダも参列し、サンドリア国民を驚かせた。

関連項目
サンドリア王国】【ドラギーユ家】【オルデール銅貨】【モニヨン銀貨】【ランペール金貨

コメント表示/書き込み コメントはありません