落人の篭手(おちうどのこて/Ochiudo's Kote)
両手装備の一つ。
グラフィック篭手と同じ。
8 耐光-8 耐闇+8 +20 回避-5
Lv34~

獣人印章60BFNM天誅六人衆」(ムーンオーブ)の戦利品として稀に入手できる。

かつては、オズトロヤ城に出現するヤグード族のNMMee Deggi the Punisher」のレアドロップ品だった。一般的にこの装備がアタリとされ、ハズレはインパクトナックルである。

実装当初はモンク専用装備だったが、後に忍者にも解放された。装備可能レベル帯ではズバ抜けた「+20」に魅かれて該当ジョブは、こぞってこの装備で己の両手を赤く染める。しかしそれが許されるのはギルで解決できる者と*1NMの出現場所で繰り広げられる取り合いに勝利した猛者のみである。まさに「ゼニの色は血の色じゃ…」と言わせんばかりの一品である。

なお、意外と見落としがちだが「回避-5」のペナルティがあるため、回避を重んじる忍者には敬遠される場合もある。そのため攻撃力を上げながらも回避を下げずに済む母衣武者の篭手を選ぶことがある。この場合、落人の篭手より僅かではあるが攻撃力の上昇が少ない。

業者による占有・争奪

非常に高値で取引されることから、ドロップするNMは長期間にわたり、いわゆるRMT業者占有(および複数の業者間の取り合い)の対象になってきた歴史がある。その弊害が目に余るようになったことから、プロマシアミッションを進めないと入れないエリアに代替品となる「母衣武者の篭手」をドロップするNMの「Boroka」を用意したり、「Mee Deggi the Punisher」の出現範囲を少々広げたりという対策も講じられたが、RMT業者の排除が本格化するまでは、必ずしも十分な成果は得られていなかった感がある。

なお、「母衣武者の篭手」を落とすNMもなかなか曲者として知られる(詳しくは同項を参照されたい)。

のちの2007年3月8日のバージョンアップにて「Mee Deggi the Punisher」のドロップ品から削除され、BFNM戦利品へと移った。これ以降「Mee Deggi the Punisher」は同じ性能を持つEx付きの「落武者の篭手」を落とすようになった。

名称について

落人とは戦乱において敗者として逃亡する武士のこと。読み方は「おちうど」が一般的であり、実際FFXI総合辞書にも「落人の篭手」は「おちうどのこて」として登録されている。

ただし、タブ変換では文字コード順にアイテムが並ぶため、実際の読み方とは並び順が異なることに注意。詳細は定型文辞書の項目で解説するが、このアイテムの場合は「落」の音読みである「ラク」で探す方が見つけやすい。

設定

戦いに敗れ、隠れ里で暮らしてきた名門武士一族に代々伝えられてきた、怨讐のこもった篭手。家地*2に「身を捨ててこそ浮ぶ瀬もあれ」という詩が書きつけられている。

ファイナルファンタジーXI 公式設定資料集 ~Life in Vana'diel~P119より。

「身を捨ててこそ浮ぶ瀬もあれ」は、「一身を犠牲にするだけの覚悟があって初めて、活路も見出せる。」という意味のことわざ。

関連項目

落武者の篭手】【母衣武者の篭手】【坂東武者の篭手】【インパクトナックル
*1
競売価格が数百万ギルという時期すらあった。
*2
いえじ:甲冑類に用いられる布類のこと。
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