オートリーダー

記事名読み
おーとりーだー
自らすすんでリーダーとなりパーティメンバーを集めること。
「オート○○」(オートリジェネオートリフレシュ)というジョブ特性になぞらえて、こう呼ばれることが多い。

タル前衛ガル後衛のように、設定上、種族ジョブが適さないプレイヤーにもしばしば見られる傾向。

もともとこの言葉の発祥は核熱時代が終焉を迎え、湾曲時代に突入したころ連携をするには火力不足、回復役としてはMP不足な赤魔道士が、PTに誘われないため自らPTメイクをしていかないとレベリングできないことに対する自虐的な表現として登場している。

初期の頃のシーフも、ほとんどの人がこのスキルを持つ。
不意打ちサポシに喰われていたり、低Lv短剣に強力なWSが無いなど他ジョブに比べて火力が大幅に不足している。
盾固定で無くタゲ回し戦術が主流だったのでだまし討ちによるヘイト調整の重要性が一般的に浸透していなかった。
ソロ能力が貧弱でソロ経験値を稼ぐ事が困難。
こういった理由から、自らリーダーとならなければ経験値が稼げなかった。

また、空蝉の術を用いた忍盾全盛期のナイトも、忍者パーティ希望を出していればそちらがほぼ優先されたためにこのスキルを習得した者が多い。

基本的にリーダーシップの他にも狩り場やジョブに対する広い知識が求められる。上級スキル持ちともなれば、サチコメから地雷を避けて上手い人を選ぶセンサーを備えていたり、メリポパーティ用上手い人・地雷リストを持っている人もいる。

このスキルの有無は優遇ジョブにせよ不遇ジョブにせよ手っ取り早く組める、自分の思ったように組めるなど利点が多いので是非身に付けて磨き上げておきたい。
ネタにされがちではあるが、決して馬鹿にできないスキルである。

関連項目
ボンクラーズ】【誘い文句

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