テレポ屋(てれぽや)
名前が示す通り、テレポを利用した一種のサービス業。
希望者をテレポで最大五人まで、テレポイントまで転送する。テレポタクシーとも呼ばれる。
資金難に悩む白魔道士が元手や危険を冒す事なくお手軽に稼げる方法として知られる。
亜種として、デジョンIIとリトレースを用いた「デジョン屋」というものも存在するが、広義の「テレポ屋」と見なせる。
同様のサービスはMMOではある程度当たり前に存在するものらしく、特にFFXIのように移動魔法が使えるキャラ(職業)が限定されるタイプのゲームでは繁盛しているらしい。
ワープ等の移動手段の充実によって消えて行った金策法の1つだが、テレポ屋の中には、プロテス・シェルの無料サービスや、マクロとcall音を利用した行き先アナウンス等、顧客獲得のための工夫を凝らす人も多く、利用してみるとなかなか面白い発見があった。
上記の通り、大抵は専業の白魔道士が商う。
但し、サポ白Lv36を満たせれば三国周辺に限ってはどのジョブでも客が取れる。
ソロ活動中のサポ白は定番ではあるので、潜在的なサービス供給力は高い。
あるいは帰り道のついでに乗せてくれることもあるほか、下記デジョン屋のオプションサービスであったりすることもある。
メインサービスであるところのテレポと比べ、需要が少ないことが災いし、コレ一本で喰っている人は余り多くなかったであろうと思われる。
しかし、移動手段のてこ入れと多様化、白魔道士人口の増加、さらにはレベルシンクの導入で白魔道士のメンバー確保の容易化で、テレポを有料で受けるシチュエーションが減少していった。
「楽な金策」と思われるが実際やってみると客の争奪戦があったり単価が低かったりと意外と儲けは多くない。
上記の通り需要は減少しており、何時募集があるかが掴み難いために常駐して金策として行うには安定性に欠ける場合もあった。
反面、テレポ屋にギルを払ってでも求める価値は移動時間の短縮で、特に飛ばねばならないときに飛べない状況は手痛いため、使わないにせよ、供給を潤沢にして欲しいと多くは切に望んでいた。
…が、そこに付け入るように新たな問題も存在していた。
具体的な動作の特徴を列挙する。
あり得ない速度で誘ってくる上、額面上ごまかしも利き、挙げ句速いとあって、見た目利便だらけではあるが、仮にボットであれば明らかな規約違反であり、またほかのテレポ事業者に対する妨害行為ともとれる。
RMT業者の差し金であれば、当然の事ながら排除・粛正の対象である。
機械的な転送サービスの提供であれば、運営が自ら設置すれば良く、仮に運営がそのような判断を下した場合、魔法転送事業の衰退を意味する。
結果の賛否良悪はともかくとして、あってはならない存在である事は間違いない。
このような事例に当たった場合、自身の利便はまず置いておいて、大局を見据えて行動するのが良いであろう。
をログから取得して、間髪入れずにパーティに誘う仕組みのようである。
客側が募集を出している事と、混み合っている立地関係で自分を探し出して近寄ってくるところまでは前提条件として勘案している。
また、価格に閾値を設定して少額のシャウトには反応しないようになっている模様。
また、非日本語圏が出所であるようで、全角文字には反応を示さない。
アクション釣りが導入される前の時代の寝ヅラーの間で隆盛を誇ったPerl系BOTプログラムでも同様のことは技術的に実現できるため、今後手口として手を替え品を替えて増えてくるものと考えられる。
平易にこのような存在を避けたい場合、数字部分に半角を使わないことで今のところは避けられるようである。
希望者をテレポで最大五人まで、テレポイントまで転送する。テレポタクシーとも呼ばれる。
資金難に悩む白魔道士が元手や危険を冒す事なくお手軽に稼げる方法として知られる。
亜種として、デジョンIIとリトレースを用いた「デジョン屋」というものも存在するが、広義の「テレポ屋」と見なせる。
同様のサービスはMMOではある程度当たり前に存在するものらしく、特にFFXIのように移動魔法が使えるキャラ(職業)が限定されるタイプのゲームでは繁盛しているらしい。
ワープ等の移動手段の充実によって消えて行った金策法の1つだが、テレポ屋の中には、プロテス・シェルの無料サービスや、マクロとcall音を利用した行き先アナウンス等、顧客獲得のための工夫を凝らす人も多く、利用してみるとなかなか面白い発見があった。
テレポ屋 編
- 白魔道士Lv36以上
テレポデム コンシュタット高地 テレポホラ ラテーヌ高原 テレポメア タロンギ大峡谷 - 白魔道士Lv38以上
テレポルテ 東アルテパ砂漠 テレポヨト ヨアトル大森林 - 白魔道士Lv42以上
テレポヴァズ ザルカバード - メインジョブ白魔道士Lv53以上
リコールジャグ ジャグナー森林〔S〕 リコールパシュ パシュハウ沼〔S〕 リコールメリファ メリファト山地〔S〕
上記の通り、大抵は専業の白魔道士が商う。
但し、サポ白Lv36を満たせれば三国周辺に限ってはどのジョブでも客が取れる。
ソロ活動中のサポ白は定番ではあるので、潜在的なサービス供給力は高い。
あるいは帰り道のついでに乗せてくれることもあるほか、下記デジョン屋のオプションサービスであったりすることもある。
デジョン屋 編
メインサービスであるところのテレポと比べ、需要が少ないことが災いし、コレ一本で喰っている人は余り多くなかったであろうと思われる。
利用方法 編
- 営業シャウトにtellを返す。
初期は安価な明朗会計が売りで、確実に飛べるため、標準的な営業形態であったが、客にしてみればtellを入れたり何だりと非効率な営業形態であった点は否めず、徐々に廃れていった。
- 顧客がシャウトして募る。
報酬を積めれば極めて高速に移動が出来るため、外人を中心に普及し、徐々に主流になっていった方式だが、テレポ相場を跳ね上げた真因でもある。
なお、営業合戦の勝者は早い者勝ちというのが暗黙のルールのため、無言誘いが是認される希有なケースだった。
料金 編
- インフレ以前
三国テレポが500ギル、テレポルテ・テレポヨトは700ギル、テレポヴァズは1,000ギル前後を相場とする鯖が多かった。
当時は移動手段が充実しておらず、あまつさえチョコボすら三国周辺にやっと配置されたような時代である。
売手市場でもあったため、この価格でも十分もうけが出たのである。
- インフレ期
外人流入に始まるヴァナ・ディールの経済の大異変により徐々に買手市場に移行し、インフレの影響をも受けて値上がりし、三国テレポが1,000~5,000ギル、ルテ・ヨトで2,000~8,000、ヴァズは3,000~10,000ほどになった。
- インフレ収束後
大粛清によって不浄なギルが凍結され、市場が正常再生し始めたため、価格の急な高騰は態を潜めた。
インフレ期に買手市場に移行して以降、利用方法が専ら顧客側からのシャウトとなったため、再び売手市場に戻った後も価格はインフレ以前より高止まりしたままであった。
利用上の注意 編
テレポ屋を利用する際にいくつかのポイントに気をつけると比較的迅速に利用することができる(特に初めて利用する冒険者は注意点を踏まえておいた方がよいだろう)。- 依頼のシャウトはテレポ屋がいそうな場所でするのが効果的(アトルガンなら白門モグハウス付近。ジュノは各階層のモグハウス付近。無論他の場所でもテレポ屋の耳に入れば問題はない。)
- 依頼のシャウトメッセージには料金を忘れず告知する(他冒険者のシャウトを参考にしてもよいので支払う予定の場合はきちんと告知した方がよい。)
- PTを組んで数人でテレポを依頼する場合は人数と金額の両方を明示した方がよい。(「【テレポデム】×2【くれませんか?】2000Gil」など。)
- 料金を提示していないテレポ依頼や相場を下回るシャウトは流されやすい(「実はお金がないから無料でお願いします」と言われるケースを避けたり、相場維持のため)。
- 料金の支払いは「トレード」による前払いが一般的(乗り逃げや支払い忘れの防止のため)
- テレポ屋も依頼主もテレポ先がきちんと合っているか確認する(テレポ屋が間違って別の場所へテレポしたり、テレポホラ、テレポデムあたりは到着直後付近の風景が似ていたり、依頼主がテレポ先を間違って依頼したことに気づかなかったりと色々なミスはありえるので、相互に落ち着いて飛び終わった先が目的の場所か速やかに確認し、もし違ってれば「テレポ○○おねがいします」等あたりさわりなく依頼しなおそう。もしパーティから抜けてしまっていたら/tel で丁重に依頼しなおすことも問題ない。人間には間違いというのはあるものである。)
テレポ屋を行うにあたり 編
ワープが充実する以前は、拠点から遠くに移動するための大幅な移動時間短縮となるテレポは、必需品であると言って良かった。かつては付近にレベル上げPTの狩場も多いことから、PT単位でテレポタクシーを頼む人も多かった。しかし、移動手段のてこ入れと多様化、白魔道士人口の増加、さらにはレベルシンクの導入で白魔道士のメンバー確保の容易化で、テレポを有料で受けるシチュエーションが減少していった。
「楽な金策」と思われるが実際やってみると客の争奪戦があったり単価が低かったりと意外と儲けは多くない。
上記の通り需要は減少しており、何時募集があるかが掴み難いために常駐して金策として行うには安定性に欠ける場合もあった。
反面、テレポ屋にギルを払ってでも求める価値は移動時間の短縮で、特に飛ばねばならないときに飛べない状況は手痛いため、使わないにせよ、供給を潤沢にして欲しいと多くは切に望んでいた。
…が、そこに付け入るように新たな問題も存在していた。
BOTテレポの出現? 編
目的は定かではないが、BOTによるテレポ営業が疑わしいキャラが、アトルガン白門を中心に発生していたようである。具体的な動作の特徴を列挙する。
- 有り得ない反応速度で誘って来る*1。
- PT加入後に有機的な反応を示さない。
- 客を迎えに来ず、HP地点に待機し続ける。
- 約定価格と違う額をトレードしてもテレポを詠唱する、もしくは苦情を言ってこない。
- 転送後速やかに離脱またはキックを実施しデジョンしてしまう。
あり得ない速度で誘ってくる上、額面上ごまかしも利き、挙げ句速いとあって、見た目利便だらけではあるが、仮にボットであれば明らかな規約違反であり、またほかのテレポ事業者に対する妨害行為ともとれる。
RMT業者の差し金であれば、当然の事ながら排除・粛正の対象である。
機械的な転送サービスの提供であれば、運営が自ら設置すれば良く、仮に運営がそのような判断を下した場合、魔法転送事業の衰退を意味する。
結果の賛否良悪はともかくとして、あってはならない存在である事は間違いない。
このような事例に当たった場合、自身の利便はまず置いておいて、大局を見据えて行動するのが良いであろう。
ボットの基本ルーチン 編
をログから取得して、間髪入れずにパーティに誘う仕組みのようである。
客側が募集を出している事と、混み合っている立地関係で自分を探し出して近寄ってくるところまでは前提条件として勘案している。
また、価格に閾値を設定して少額のシャウトには反応しないようになっている模様。
また、非日本語圏が出所であるようで、全角文字には反応を示さない。
アクション釣りが導入される前の時代の寝ヅラーの間で隆盛を誇ったPerl系BOTプログラムでも同様のことは技術的に実現できるため、今後手口として手を替え品を替えて増えてくるものと考えられる。
平易にこのような存在を避けたい場合、数字部分に半角を使わないことで今のところは避けられるようである。
関連項目 編
【テレポ】【ゲートクリスタル】【いたわる】- *1
- /pcmd add <r> のマクロコマンドで普通のPCでも/tellに反応して即座に誘うことは一応可能