コンゴ民主共和国周辺に住む、エフェ族やムブティ族の神話に出てくる創造神。
Arebatiが
人間を作った当初、
人間は不死の存在であったが、歳をとって動けなくなると若返り(
転生?)の儀式を行っていた。
あるとき
Arebatiが
カエルに儀式を任せようとしたところ、
カエルは自分より大きい体の
人間をうまく動かすことができず、不運にも穴に落としてしまった。
Arebatiは早く穴から
人間を出さないと、儀式が行えずそのままの状態になってしまう(=死んでしまう)と
カエルに警告したが、
カエルにとって動けなくなった
人間を穴から引きずり出すことは困難で、ついに儀式は失敗してしまった。
それ以降その穴は「墓」と呼ばれるようになったという。
Zisurruは古代メソポタミアで用いられた、小麦粉で描かれた
魔法陣
。主に邪悪なものから身を守るために描かれたという。